放課後の体育倉庫で、クラスメイトの大谷優子に背後から抱きしめられている。背中から伝わる大谷さんの体温と柔らかい感触が異様な興奮を呼んでいた。

「ここまでされて、抵抗しないってことは……しちゃっていいんだよね?」

 俺は答えない。それを肯定ととったのか、大谷さんはくすりと笑うと、座っている俺のズボンのベルトをカチャカチャと外す。ズボンが緩み、もはや意味をなさなくなったところで、大谷さんはその中に手を入れた。
 大谷さんの暖かい手がまさぐるようにズボンの中を這いまわり、やがて目的のものを見つけると、抵抗の余地もなく大谷さんのしなやかな指が俺のペニスに絡みついた。

しゅこ、しゅこ、しゅこ……

 同時に大谷さんは反対の手を俺のシャツの中に入れ、俺の乳首を刺激する。

「ねぇ……こっち向いて?」

 俺が横を向くと、背後からの大谷さんの顔が横目に見える。彼女は妖艶に微笑むと、吸い付くように俺に唇を重ねた。
 大谷さんの柔らかい唇を味わう暇もなく、ニヤニヤ笑った大谷さんの口から熱い舌が入り込んでくる。

ネチャ、ネチャ……ニチャニチャ、ジュプッ、レロレロ……

 熱い唾液を互いに交換し、それを大谷さんは俺の中に流し込んでくる。生暖かくていやらしい体液が喉に流れ込むたび、身体の芯から熱くなる気がした。
 大谷さんは俺とディープキスをしながら、手コキのスピードを早める。ズボンの中では、もはやクチュクチュという音すら聞こえず、先走り汁が潤滑油となり、どんどんいやらしい音がきくなる。俺のペニスはもう限界寸前だった。