(OKK社会時事通信)
2022年のウクライナ侵攻から2年が経とうとしているが、国際社会からの経済制裁の効果はそれほど見受けられない。そんな中、現在ロシアは全国の軍需工場を24時間体制でフル稼働させている。

2024年1月現在、モスクワだけでも戦車が月産250両、装甲車が月産800両、輸送車が月産1,800両のスピードで製造が進められており、材料輸送や人員輸送に伴う市内の交通渋滞が深刻化している。

モスクワ市近郊においては高速道路の建設も急ピッチで勧められており、インドや中国による融資が活発化してきている。

モスクワ第57砲塔設計所付近の国家高速14号線の様子
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