それは運も関係しているからというのもあるが
そもそも相対評価で、レーベル評価で、時代評価だからだ
たとえばよくいわれるのは太宰治はラノベ賞では一次で落とされるし
はやりにのっていないものは一次で落とされるし
どんなに優れた作品でも9割落とすことが決まっているので
それより優れた作品があれば一次で落とされるからだ

一次は因縁をつけて落とすための選考であって
三次とかみたいに通すための選考ではない

だから一次で落ちた作品がほとんど改稿しないで翌年同じ賞で大賞という86みたいなことも起こってくる