U22日本代表とU23韓国代表は、ともに第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)男子サッカー競技で
決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)に進出。日韓戦が決勝まで実現しないことが確定したことを巡り、
両国メディアが火花を散らしているようだ。

『朝鮮日報』は、日本国内での「U22日本代表には大学生も含まれており、事実上の“2軍”メンバーだ。
それでも韓国は日本を最大のライバルと認識している」という報道に対して、
「日本はパリ五輪に備える戦略だ。ただ韓国の場合は兵役免除がかかっており、他国代表とは事情が異なる」と、
金メダル獲得で代表選手の兵役が免除されることを紹介。

「オーバーエイジ選手も抱えている韓国は、日本を怖がってない。
最近の日韓戦では日本に圧倒され続けているが、今回の杭州アジア大会では
韓国の方が戦力は整っている。無難に金メダルを獲得できる見通しだ」と綴っている。