長野県、鈍るマツタケ、雑キノコ
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秋の味覚の「王様」と言われるマツタケや、雑キノコの発生が長野県諏訪、上伊那地域でともに鈍っている。厳しい残暑と少雨の影響で「山が乾いている」状態が続いているためだ。直売所では入荷が滞り、「9月下旬のこんな品薄状態は記憶にない」とため息をつく。山のキノコに関わる両地域の関係者は「今秋は厳しいかもしれない」としながら、まとまった雨がタイミング良く降り、少しでも収量が上向くことを願っている。
伊那市ますみケ丘の産直市場「グリーンファーム」。例年この時期には特設コーナーがお目見えし、上伊那や近隣のマツタケや雑キノコがずらりと並ぶが、現在は青果物と同じ売り場の一角に数少なく陳列されているだけ。「入荷は圧倒的に少ない。無いに等しい。楽しみに応えられないのは寂しい」と肩を落とす。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています