汗ばむような陽気が続くドイツの首都ベルリンでは、市民が涼しさを求めて水辺に足を向けるようになってきたが、
少し目のやりどころに困る機会が増えそうだ。
水着の着用を強要された女性から「裸になる権利」を求める異議申し立てが相次いだことを受け、
市民プールの運営団体が2023年3月、「誰でも上半身裸で利用できる」と認めたのだ。
ヌーディズム発祥の地とされるドイツから、新たな「常識」が広がるかもしれない。