「パクられた」というのは、青葉被告が2016年に「京都アニメーション大賞」の
小説部門に応募した短編の「仲野智美の事件簿」、長編の「リアリスティックウェポン」
2つである。

「2009年ころに『涼宮ハルヒの憂鬱』に感動した。ハルヒがなければ小説は書いていなかった」
「10年をかけた大作、金字塔」と青葉被告は自身の小説を絶賛したが、どちらも京都アニメーション大賞には最終選考にすら残れず、落選している。

検察は法廷で青葉被告の作品「リアリスティックウェポン」の要約を朗読したものの、正直、落選という結果は当然というもののように思われた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2873423c26851082b3b8513051a870da7019ca1d