https://nazology.net/archives/134500
ウマとロバが合体して誕生したラバのように、異種間交配で生まれた生物を「ハイブリッド種」と呼びます。

一方でハイブリッド種は繁殖力に問題があるため、人工的に作り出される以外の自然下ではあまり起こらない珍しい現象と考えられています。

そんな中、ブラジル最南端の町で世界初となる「犬とキツネ」のハイブリッド生物の存在が確認されたのです。

リオグランデ・ド・スル連邦大学(UFRGS)によると、この生物は見た目でも行動面でも、犬とキツネの両方の特徴を兼ね備えていたといいます。

研究の詳細は、2023年8月3日付で科学雑誌『Animals』に掲載されました。