春麗(53)「どう?品出しはもう慣れたかな?」

俺「いやいや!初めてなのでまだまだ勉強中です」

春麗(53)「謙遜しないの!私の前では本音で話していいんだよ?わかった?実際、俺くんみたいな若い子には楽な作業でしょ?私はもうおばさんだから疲れちゃうけど」

俺「おばさんって……春麗さん綺麗ですよ」

春麗(53)「こーら!おばさんをからかわないの!本気にしちゃうわよ?俺くんは若いしかっこいいから彼女さんだっているんでしょ?」

俺「まぁ……はい、いますよ。でも最近冷たいって言うかなんて言うか、少しすれちがいがあって……」

春麗(53)「そうなんだ……彼女さんひどぉい!もし私が彼女だったら俺くんみたいな彼氏に冷たくしないのになぁ!私が彼女だったら俺くんのこと絶対一生逃さないのになぁ!」

俺「え、あ、はい」

春麗(53)「俺くんにはもっと相応しい人がいると思うよ。あ、そうだ。このあと予定ないよね?ちょっと私とカフェ行かない?嫌だったら映画館でも公園でもカラオケでもいいよ。ちょっと二人でお話ししようよ!お金も全部私が出すから!電車なくなったらうち泊まっていいから!」

必死すぎて草