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2023/09/11(月) 17:36:53.445ID:dr65j2Ww0まず最大のメリットとして脱ぎ履きの手間が省ける。多くの女性は歩きやすいスニーカーなどで通勤し、会社でパンプスに履き替え、外回りのときに社用車の運転用にまたスニーカーに替え、訪問宅に就いたら車を降りる際にパンプスに履き替える。しかし数歩歩いて玄関でまた靴を脱ぐのである。これは相当な手間だ。ストラップ付のパンプスなどは脱ぎ履きに手間がかかり、せっかくまた履き替えたのに、たった数十秒玄関で挨拶して終わりでは無意味だ。ならばそのまま上がった方が女性にとっては都合がいいのである。
それから美容意識だ。全身のスタイルをよくするためにパンプスを履いているのに、靴を脱げば不格好で胴長に見えてしまう。また、汗を吸いやすいストッキングで足が相当蒸れており、臭いが伝わるかもしれない。土足のままならスタイルを保て、臭いもバレないのだ。
それから営業の場合ビジネスが円滑になる。はじめは両者とも緊張感があるが、もし畳をパンプスで踏めば「やっちゃいけないことをやる」というドキドキさと楽しさの混じわる背徳感で気持ちがほぐれるだろう。見ている家主の側も、まじめな格好をしてオンの状態でいる営業女性が通常ありえない行為をしているという光景を目にしてこちらも背徳の楽しみを共有できる。ようは酒を飲んで酔っぱらってるようなハイな状態に互いがなることで、共鳴し合い、関係をぐっと親密にしてビジネスしやすくなるのだ。
さらには女性の足を守れる。役所の生活保護相手のケースワーカーなど、訪問先が著しく汚れて散らかった座敷という時に靴を脱ぐことは不衛生だろう。足の清潔を保てるほか、素足と違って何かを踏んでケガをするリスクも防げる。
さらには女性自身の安全を守ることもできる。もし訪問先が靴フェチなら、本人が気づかないところで脱いだ靴の臭いを勝手に嗅がれたり、は舐めまわしたり、体液をかけてビショビショに汚されることもある。脱がなければその心配もない。また急に襲われそうになっても、靴を履いたままなので窓からでもどこからでも直ちに逃げられるし、いざというときはヒールを「武器」にして応戦できる。もし玄関で靴を脱いでいれば、逃げようとしても玄関までの進路を阻止されたり、靴履きに手間取っている間に捕まるなど、逃走は困難を極める。
ちなみに仕事用に履くパンプスは、かかとが太くて短かめで「ピンヒール」ほど鋭利ではないから畳に穴が開く心配がない。床が汚れるのが問題なら、玄関に雑巾を置いてそこで靴裏を拭いて上がるようにすれば、パンプスで畳に上がることには何ら問題はないのだ。
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