物語創作の専門的な勉強してるけど質問ある?
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ラスボスやその動機とかはどの段階で作るの?(世界観が決定した後とか) 小池一夫やさくまあきらは最初に嫌いな特徴をつけたラスボスを作る
そのあとその逆の特徴を与えて主人公を作れと教える
俺はまちまちでみんなにとっての正解はない 主人公ができてるなら主人公と信念が正反対のラスボス作ったら
最後の戦いは単に利害が対立するだけじゃなく己のアイデンテティをかけた
戦いになる ちぎゃう
ちぎゃう
ものがたりは
描きたいシーンから逆算して作る >>8
そういうやり方もあるがみんなにとっての正解はないよ
人それぞれ合う方法が違う 逆転裁判では主人公がそうかなるほど(漢字忘れた)から現在の成歩堂龍一に変更されたらしいけど、まずは世界観(裁判の話だとか魔法が出てくる中世だとか貧乏な男の話だとか)から作ってからメインキャラを作る場合が多いのかな?これも正解は無いのかもしれないが。 ありがちな例だと
「誰も信じるな」という信念のラスボスと
「仲間を信じる」という信念の主人公が戦って
ラスボスが負けて「こ…これが仲間を信じる力…そうか、私は間違っていたんだな」とか
いう会話が展開されるゲームがよくあるだろ >>10
人によって違うけど世界観やアイディアに合う主人公を作る人もいる
主人公を考える際、もっとも葛藤が大きく、もっとも変化し、もっとも感情的になるように作る >>11
滅びかけの世界を救いたい正義感溢れる主人公vs己の目的のため世界を滅ぼしたいラスボスで主人公が勝って、その結果ラスボスが改心して自分を犠牲に世界を守った作品が思い浮かんだ 主人公とラスボスは
主人公にとって一番対立関係(葛藤)が強力になり
一番主人公が感情的になり
一番主人公が変化するように作る 色々答えてもらってありがとう。これで今日は最後(多分)だけど、小説で作者が勝手に知り合いをモデルにした事件(石に泳ぐ魚事件)があったんだが、創作をする際に実在する人や他作品(自分で作ったのも含む)のキャラをモデルにすることもあるの?あるとしたらモデルからキャラを作る際の注意点ある?(パクリすぎないとか石に泳ぐ魚事件でも問題になったがプライバシーとか本人を傷つけない以外で) >>16
モデルを使ったこともあるが俺は上手く行かなかったので他の方法との合わせ技でキャラを作る
だって一番頻繁に会ってる人間ですら次に何を言い何をするか予測できないもの
モデルを使っても自分の主観を参考にしただけのもので正しく他人を把握してるとは考えないほうがいい 人の観察眼なんか表層的だから
モデルを使うだけだと表層的なキャラになりがち 確かに弟が急に社会的な集まりに行き出した(詳細は言わないが)のは予想できなかったしそんな例なんぞいくらでもある。キャラの場合は実在していないのだから尚更表面的になるわな。すまんな、長文で何度も質問して。他に何かものの拍子で思いついたら今日また聞きに来るかもしれんが。 >>19
このサイトだと主人公を考えるさいこの質問に答えるといいとすすめてる
【キャラクター造型に必要な5つの質問】
質問①:この物語の主役は誰か(タイプ、特徴、価値観、欠点)
質問②:何を求めているのか(欲求と目標)
質問③:なぜ求めているのか(動機と必要性)
質問④:失敗したらどうなるか(代償の大きさ)
質問⑤:どのように変わるのか(内面的変化の軌跡) >>19
今日聞いたことが書いてるwww早速読ませてもらうわ。個人的に頭の中で話考えるのが好き(得意とは言っていない)で、稀になろ小とかに出すことはある。ちょっと前なろ小に適当なの出したけどまだ何かいけそうな気もしたってのもあって次に繋げるべく色々聞いた。 目的じゃなかった目標だな
主人公には目標を持たせてそれに向かって邁進させる
そして他キャラや環境からの邪魔が入り、それを乗り越える ホラティウス詩論やアリストテレス詩学は物語創作論として高く評価されてるの? >>1の作品どこで読める?
ファンタジー漫画だっよね >>26
三幕構成の始祖とも言われて評価は高い
>>27
5ちゃんは匿名でやってて俺のペンネームとは別に使ってる
だから貼れないすまんな >>29
来るよ
>>30
ネット投稿しかしたことない 面白い作品は三幕構成でも三幕構成なら必ず面白いわけじゃない? 主人公は空白で構わない
脇役端役で主人公というキャラの外周を押さえていけば主人公が空白でも形は産まれる
主人公は最後に剣を突き立てる舞台装置であればいい >>31
天才は独学でできるか勘でできるかすることが多い
ビートルズなんか音楽理論どころか楽譜も読めないし書けない
藤本タツキはSAVE THE CAT読んでるし
乙一は三幕構成を参考にしてるけどな >>34
そうだよ
三幕構成にしたから全部傑作なわけじゃない
ディズニーは三幕構成で作品作ってるが最近はいまいち面白くない 創作理論を軸として持っておくと年取ってセンスが枯れた時に助けになると聞いたことある
センスで若い頃やってたひとでもいつかは衰えるものだからそのとき役に立つと >>35
媒体にもよる
ゲームなら主人公に「自分のことのように」感情移入させるためにあえて個性を消ししゃべらせないことがある
ドラクエがそうだな
漫画だと逆に主人公のキャラを立たす
桜木花道も孫悟空もルフィもある意味変なやつで個性的だろ
理由は知ってるが長文になるので聞きたい人がいれば語る >>38
そうだよ
感覚だけでやってたら感覚が枯れた時に書けなくなる ルヒに個性なんてないよ
いや過去には存在してたけど現在は欠損しているよ
同じように個性が消えてるのはブリーチの主人公とかも当てはまるよ >>41
これは傾向の話であって当てはまらない作品もある
週刊連載漫画はキャラを立てたほうが有利になりやすい >>19
今日だけでは読み終わらなさそう。どうせ明日も暇だから今日明日(又はそれ以降)で読む。 映画だと無個性な普通の人が主人公になることが多い
映画館で短時間で感情移入させなきゃならないからな
変な奴だと感情移入しにくいし
週刊連載漫画だと感情移入しても週ごとに途切れる
だから「変な奴だけど見ていたい、また会いたい」と思うような
他者としての変人が主人公になりやすい 確かにその傾向はあるよ
けどそのタイプの物語は結局他の物語と競合すふから生き残れたとしても印象に残りにくいよ
例えば寄生獣とかは主人公自体は没個性だけど相方を超奇抜にする事で驚くほどの個性と読者に深く刺さる印象を残してるよ
少なくとも俺の記憶に残してる物語はそういうタイプの方が多いよ >>45
主人公を個性的にしてなんで他の物語と競合するのかわからないが
そうしても間違いではない
ただしそれはお前個人の好みであって「みんなにとってそう」とは限らないぞ
主人公のキャラを立たすと一長一短なんだよ
欠点は変な奴だと理解不能で感情移入しにくい
ミギーが論理派の変なやつなのに主人公まで変だったら読者がどっちにも感情移入できない
寄生獣の場合はあれが正解 ターミネーター2もターミネーターは変な奴だが
主人公はわりと普通の少年にする
ピューと吹くジャガーはギャグなので少し話が違うが
ジャガーは変人にしてツッコミ役の御米粒はわりと普通の人
そうしないとジャガーの変さが際立たないんだよ
全員変にすればいいわけではない 間違えた
御米粒はマサルさんだ
ジャガーのツッコミ役はピヨ彦な >>47
主人公を個性的にするだけでなく最初から見えてる目標に向けて進むというのは所謂王道で「誰でも思いつく」からだよ
例えばディスコミュニケーションみたいな倫理観ぶっ壊れてるとかしない限りは似たような道を進んでしまう
その典型的例が怪獣8号やダンダダンだよ 戦隊ものでも主人公のレッドが熱血だったらブルーは正反対な冷静でクールキャラにするだろ
キャラ同士を対比させて双方を際立たせるためにそうする
ミギーと新一どっちも理論派の感情がないキャラだと対比させられずつまらなくなりやすい まあ大体のエンタメ映画は「目標に向かって邁進させ障害により上手く行かなくなるが乗り越える」構造になってるが
それがすべてではないよ
それと人間はみんな手が日本に足が日本で型は基本同じだが人それぞれ個性があるようにこの構造を採用しても
バリエーションはかなり広い 手が日本じゃなく二本な
テーブルも足があり板がありって構造は同じだがデザインはいくらでも変えられる 創作は自由だから「目標に向かって邁進させ障害により上手く行かなくなるが乗り越える」構造から外してもいいが
他人にとって面白くはなりにくいぞ 他人とかどうでもいい
とまでは言わないが
自分と自分の書きたいものを好んでくれる連中が満足することが最優先なんだよ
創作とは渦に飲まれるのではなく渦を生み出す行為なんだよ 短編やギャグマンガはこの構造を採用しないこともよくあるし
長編映画でもないわけではない
だが失敗しやすい
だけど自分に合わないなら理論無視も全然ありだろ
理論は道具であって使うかどうかは自分次第 >>56
それなら理論無視して作ればいいんじゃないの
ただしそれは「お前にとっての在り方」であって「他の人にとってもそう」と一般化はできないからな >>58
そうだぞ
俺は林檎を食いてえんだ
この地の土壌が林檎に適してないから葡萄を作れなさいと言われても
林檎を食いたいし林檎が成ってる様を見たいんだよ 自分がかいた話を客観的に見れないんだけど、解決方法はあるの? >>59
理論なんか道具の一つだから反抗して自分が作りたいもの作っても全然いいんじゃないの >>60
自作がクズに見えるまで寝かせる方法が一般的だが
いつまでたっても客観視できない人もいる
客観視する能力がないとかなり厳しい
俺もあまりないからなるべく論理的に一般的な面白さを追求する
先生や友人など鑑賞眼が信頼できる他人に見てもらう方法もある 物語上に出てくる男キャラは全て悶え苦しんで息絶えればいいと思うの 物語理論は一般論としてそうすると面白くなりやすいってだけでそれを採用するかどうかは自分次第だよ >>63
そうしたいならそうしてそれが作品の味わいになる人もいるし
読者に支持されない場合もある
俺個人はそういうの出してったほうがいいと思う
それが作家性になっていくんだから
客観的な面白さの検証も必要だがな 素人は守破離を心得るのが定石っぽいけどね
才能あるなら形式は不要だが >>65
「クズに見えるまで」はもののたとえで冷静になるまでってこと
書いたばかりだと自作が傑作に見えやすいから
どのくらい寝かせるか、どのくらい客観視できるようになったらいいかは人によって違う >>67
俺も昔は尖ってて理論無視してたが今は理論は素直に試してみることにした どの分野の創作でも売れてる人達ってだいたい自分なりの形式を見つけた人達だよな >>70
そういう面もあるが
スピルバーグやキャメロンや鳥山明ですら「目標に向かって邁進させ障害により上手く行かなくなるが乗り越える」構造
は採用してるぞ
これを無視した経験はあるが他人に面白がってもらうのはかなり難しいぞ 客観視できないなら鑑賞眼がある読者を複数人持つといいぞ
全員同じことを言ったら正しい可能性は高い まあ>>63はたぶん理論をいったん素直に信じて作ってみたほうがいいと思う
並行して作りたい作品を作ってもいいし
両方やれば道具として理論を使うこともできるし無視することも自由自在
できることが増える 作りたいものを作ってるだけじゃ客観的な面白さにいつまでたっても到達できないかもしれないぞ
両方やるのがベストだと思う 両方やり慣れれば「自分が好きなことをやるか、理論通りにやるか」自分の意志で
選ぶことができる
理論無視するだけだと理論は使えるようにならず好きなことしかできない
「守破離」が正解と言うよりは両方やるのが正解 次にスレ立てるときは同一人物なのバラさんでいいから描いたのちゃんと晒してvipの反応見ろよ
いつまでも能書きしか垂れない奴はさすがに下手糞臭キツ過ぎる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています