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ウクライナ軍は段ボールで作られたドローンを使い、ロシア軍機を攻撃しました。
ウクライナメディアによりますと、27日夜、ウクライナ軍がドローン16機を出動させ、ロシア軍機5機などを攻撃し、戦闘機「スホイ30」や「ミグ29」に体当たりしたということです。
出撃したドローン16機のうち、ロシア側に迎撃されたのは3機に留まっています。
使われたドローンは、オーストラリアの会社から提供された使い捨ての段ボール製のものです。
紙と輪ゴムなどでできているため、レーダーで察知しにくいということです。
また、畳んだ状態で輸送でき、コストが低く、組み立ても簡単です。
製造したオーストラリアの会社によりますと、段ボールドローンは最大120キロの飛行と自力での着陸が可能で、危険な場所へ補給を届けられるほか、偵察用などにも改造されているということです。