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でもね会えたよ素敵な天使に
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0001るるさん
垢版 |
2023/08/31(木) 06:36:52.974ID:ezHoQ1Xh0
『天使にふれたよ!』は卒業をテーマにした曲ではある。しかし卒業する自分たちについて歌っているわけではない。卒業する先輩から学校に残る後輩へ向けた楽曲。主役が卒業生ではないのだ。



そのような卒業ソングは珍しい。それでいて『天使にふれたよ』はあずにゃんのために作られた楽曲。たった1人の仲間であり後輩のために演奏し歌われた楽曲だ。



「良い歌を作ろう」「受ける歌を作ろう」「こういう曲が好まれるのではないか」



そのような邪念はない。4人はあずにゃんペロペロな想いだけを音楽にして伝えている。あずにゃんに想いを伝えるためだけに音楽を奏でている。音楽で想いを伝える姿勢は音楽を心から愛するバンドの本来の姿かもしれない。



誰かのことを本気で想い、その想いを形にすることは簡単ではない。



子どもはどうしても自分のことを中心に考えてしまう。しかし放課後ティータイムは仲間のことを本気で想っている。大切な人のために音楽を作り奏でる姿は、卒業し大人の階段を上る第一歩目ということを表現しているようにも感じる。



だから卒業ソングとしての新しさと同時に、卒業ソングであるべき意味も感じる。



『けいおん??』はフィクションのアニメである。実際は『天使にふれたよ!』も実際はあずにゃんのことを想って作った曲というわけではない。



作曲はジャニーズのグループに数多くの作品を提供した売れっ子作曲家の川口進だし、作詞は多くのアニメソングに携わった稲葉エミだ。



しかしアニメという媒体によって作られているためアニメの流れにも沿った曲になっている。プロが作った楽曲なのでポップスとしても普遍性がある。そのような卒業ソングも今までなかった。



つまり卒業ソングとして革命を起こすような新しさがあったのだ。
0002るるさん
垢版 |
2023/08/31(木) 06:37:46.735ID:ezHoQ1Xh0
歌詞も今までにないタイプの卒業ソングだ。



ねぇ 思い出のカケラに
名前をつけて保存するなら
“宝物”がぴったりだね

そう ココロの容量が
いっぱいになるくらいに
過ごしたね ときめき色の毎日



なじんだ制服と上履き
ホワイトボードの落書き
明日の入り口に
置いてかなくちゃいけないのかな



でもね、会えたよ! すてきな天使に
卒業は終わりじゃない
これからも仲間だから
一緒の写真たち
おそろのキーホルダー
いつまでも輝いてる
ずっと その笑顔 ありがとう



ねぇ 桜の木もちょっと
背丈が伸びたみたい
見えないゆっくりなスピードでも

きっとあの空は見てたね
何度もつまずいたこと
それでも 最後まで歩けたこと



ふわり放課後の廊下に
こぼれた音符の羽根
ふかふか積もるまで
このままでいれたらいいのにな



でもね、ふれたよ! 愛すべき天使に
ただいまって言いたくなる
この場所は変わらないよ
メールの受信箱
○(マル)したカレンダー
とびきりの夢と出会いくれた
音楽にありがとう
0003るるさん
垢版 |
2023/08/31(木) 06:38:13.258ID:ezHoQ1Xh0
駅のホーム 河原の道
離れてても 同じ空見上げて
ユニゾンで歌おう!


でもね、会えたよ! すてきな天使に
卒業は終わりじゃない
これからも仲間だから
大好きって言うなら
大大好きって返すよ
忘れ物もうないよね
ずっと 永遠に一緒だよ


卒業ソングは悲しさや切なさや別れについて歌うことが多い。 しかし『天使にふれたよ!』にはそのような描写は少ない。



「卒業は終わりじゃない」というサビのフレーズの通り、前向きなのだ。そして歌われている思い出の中は卒業する自分たちだけでなく後輩のあずにゃんも含まれている。



学生生活が終わることに対して感傷に浸るのではなく、卒業しても何も変わらないということを歌っている。



前向きな卒業ソングは他にも存在する。しかし感傷に浸る描写が多い。新しいスタートを切る喜びで悲しみを塗り替えて前向きな感情になっている歌が多い。



斉藤由貴の『卒業』も別れることへの悲しみや切なさについて歌っていた。尾崎豊の『卒業』は不良の目線で歌われているので個性的な卒業ソングではあるが、思い出に浸りながらも卒業し自由になることを歌っていた。この2人を並べたことに特に深い意味はない。



『天使にふれたよ!』でも「このままでいれたらいいのにな」と感傷に浸る表現もある。しかし全く悲しさも切なさも感じないのだ。



でもね、ふれたよ! 愛すべき天使に

ただいまって言いたくなる

この場所は変わらないよ



感傷に浸るフレーズの後に「この場所は変わらない」というをフレーズを続ける。だからひたすら前向きな歌詞に感じる。



卒業ソングは「新しいスタート」や「変化すること」について歌うことが多い。斉藤由貴の『卒業』も尾崎豊の『卒業』も当てはまる部分がある。この2人を並べたことに深い意味はない。



しかし『天使にふれたよ!』は「全く変わらない」ということを歌っている。



そのような卒業ソングは珍しい。希望に溢れた新しいスタートについて歌も良いとは思う。しかしいつまでも変わらないことを歌うことで救われる人もいると思う。
0004以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/08/31(木) 06:39:56.050ID:dhobJfb0p
何コレ?コピペ?
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