東海道新幹線で飲み物などを提供する車内ワゴン販売が10月末で終了することに、利用者からは惜しむ声が聞かれた。一方、ホームなどで買い物できることから「車内販売の必要性を感じない」と理解を示す人もいた。

月1回ほどの出張で新幹線を利用する横浜市の男性会社員(42)は「主要駅では改札前やホームで飲み物や軽食は買える。車内販売の必要性はあまり感じない」と指摘し、合理化の流れと受け止めていた。