小生の魂の文章、「シュレディンガーの処女」
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夏休みも中盤に差し掛かり、段々とクーラーのリモコンの数字が小さくなってきたある日。課題もほとんど進んでいないのに一日中掲示板やTwitterを眺めて過ごしていたら、『 声優やアイドルの結婚報告を聞いてショックを受けているなんて馬鹿らしい、ファン失格である』というような書き込みを見つけた。 挿入してみるまで処女か非処女かわからない
挿入した結果100%非処女に収束する その書き込みを視界の端に捉えた須臾にして自身の左脳は凍りついた。「あれ、これ明確に弁明できないな」と思ってしまったのだ。 よく勘違いしてっけどさ、「シュレディンガーの猫」っつーのは『箱の中の猫が生きてっか死んでっかわかんね』ってんじゃなくってさ、『箱に猫と毒ガス入れたんだけど、フタ閉めてっから生きてっか死んでっかわかんね』っていうことなのね
だから「シュレディンガーの処女」っつーならさ、
『きっと処女はもう無いだろうけど確認してないからわかんねえ』ってことじゃん?
いやこれアイドルとか声優とかだわ… 古代の法律で処女は殺せないからレイプして殺すってネタあったな 何分小生重度の厄介な声優オタクであるため数多の結婚報告によって脳が破壊された身であり、自身がこよなく愛する推しの幸せを心から喜べなかったことの弁明や理解が出来なかったため、全くの図星だったのだ。 このままでは奸悪な自身とそれに対する自己嫌悪で夥しい数の夜を眠れずに二次エロ画像を見てシコる夜を過ごすことになるのだろうと考えると冷や汗が止まらず、無い知恵を絞って一度思考を巡らせてみたところ、とある結論に至ったのだ。それが【シュレディンガーの処女】である。 この存慮を解説するには大まかに二つほどの前提が必要である。それは小生が女性の知り合いが一人たりともいない彼女いない歴=年齢の童貞であることと、異性に他言できないほどの幻想を抱く哀れな男だということだ。 それでは説示していこう。第一に、人という生き物は夫婦の契りを結ぶ前に性行為に及ぶ男女が多いと聞いたことがある。 小生は処女崇拝者であるが故に非処女が赦せず、小生が幾度となく聴き込んだ美声の持ち主を褥で身体を重ね下品に喘がせる者がこのちっぽけな世界に存在するのだと考えると身体中の痙攣と嘔吐が止まらなくなるのだが、それと同時にNTRと非常なよく似た快感を感じたことからは、子供故の純粋さや純情さを失ったことによる虚しさと悲哀な感情が自身の心を支配したと同時に、大人に近ずけたことに対する法悦のような言いようも無い感情が芽生えたのは言うまでもない。 第二に、貴殿は「シュレディンガーの猫」という話を知っているだろうか。これは、物理学者エルヴィン・シュレディンガーが頭の中で行った思考実験である。 この話の内容は「一定確率で毒ガスを放出する装置と一緒に箱に入れられたネコは、蓋を開けて観測するまで生きた状態と死んだ状態が重なり合っている」という様なものである。そしてこれが意味することは「観測するまで物事の状態は確定しない」と言える。 これに結婚報告や処女非処女の例に当てはめると、「結婚や妊娠の報告を確認するまでアイドル・声優が処女であることは否定できない」と言えるのではないだろうか。 シュレディンガーの猫はミクロの不確定な状態を
マクロな猫の生死に結びつけられるかという思考実験 「二三十代の女性の処女率は約三分の一であり、最近の声優は顔も声も愛らしい才色兼備な女性ばかりだろ、妄言垂れるのもいい加減にして現実見ろこの童貞野郎が」と思ったそこの君。 「まだ」はいらないだろ
観測できるチャンスは一生こない 結婚や妊娠の報告があっても
処女膜の観測はできないじゃん これらの二つから結論を出すと、「小生は結婚報告をした推しを貪ってる何処の馬の骨とも知らない男が存在すると思うと、推しを祝福する気持ちをかき消し憎悪の感情をにえ滾らせてしまうような器の小さい童貞である」ということになる。 また、「声優が結婚したことに怒っている奴らって未婚の声優だったら交際する希望とかあると思ってるの?」といった意見も見かけるが、私の場合は全くもって否定できる。 こうして小生の悩みは消え、気持ちよく眠れるかと思われたが、結局毎日シコってしまうため、今日もまた眠れない夜を過ごすのだった。 以上です。友人との賭けに負けて気持ち悪い文章を書き込んでしまいました。
お目汚し失礼致しました。 非処女の声優が少なくなっても
処女の声優が増えるわけだし悩む必要はない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています