なんで絵上手い漫画家ってストーリー下手な人多いんだろうな
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絵SストーリーS
みたいなどっちもトップクラスのスラムダンク作者ぐらいかなごく稀にしか居ないよな 女の子可愛けりゃとりあえず読んじゃう層がけっこういるから 面白さを決めるのがストーリーだからだと思ってるからでは? 絵が上手い!で話題になる漫画家大体原作付きな気がする >>1
ゴルゴ13で有名な『さいとうたかを』は早い段階からその点に気づき、作画と原作の完全分業制を目指す為に自身の出版社『リイド社』を立ち上げたんだ。
まあ実際には出版社としてのリイド社は失敗に終わった感強かったが、漫画製作事務所としてソコソコの成功を修めた。
リイド社には多くの絵の達人が居てその中の何人かは独立していったが、やはり絵が上手いだけでストーリーが作れずに出戻って来る人も多かったそうだ。
リイド社はそういう人物も快く復帰させたそうだが、代表であるさいとうたかを氏にバレると
「アンタ、また戻ってきたの?」と呆れられたそうだ。 漫画とは少し違うが『和食の鉄人』として有名な料理人・道場六三郎も、自身の多くの弟子達を見て
「初めから包丁の使い方が上手い奴は味の組み合わせのセンスが悪く、逆に味のセンスがある奴はだいたい包丁が下手。最初から両方出来る奴は滅多にいない」
と言っていた。
「ドッチかって言うと味のセンスの方が大事かな?包丁の使い方は練習すればいつか身に付くが、味のセンスは教えても身に付かない奴もいる」
「味のセンスが良いってのは、食べる前に『この味とこの味を組み合わせれば旨くなる』が判る奴の事。コレは天性の才能だね。私も『え?ソレとコレ合わせるの?で?チャンと美味しい』って驚かされた弟子が何人もいる」
コレって漫画のストーリーと絵の上手さにも通じる話だよね。
ストーリーが上手くて絵が下手な奴でも、絵は描いてるウチにある程度まで上手くなる。
でも絵が上手くてストーリーが下手な奴って、いつまで経っても面白くならないって事結構あるんじゃない?
北斗の拳の原哲夫が昔描いてた「鉄のドンキホーテ」だったか?あんま面白くなかったって聞いた事ある。まあそれでも北斗の拳の原案は原哲夫本人だけど。
あと、鳥山明の個展言った友人曰く「Dr.スランプよりずっと前の初期の作品は同一人物とは思えないほど下手だった」そうだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています