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2023/07/31(月) 12:21:28.553ID:hekqG+Hc0コストコでは有料会員向けにガソリンも販売している(イメージ、AFP=時事)
「はたらけど はたらけど猶 わが生活楽にならざり ぢっと手を見る」と歌人・石川啄木がうたった時代、日露戦争(1904〜1905年)の戦勝の高揚はその瞬間だけで、
庶民は増税と急激な物価上昇によって追いつめられていた。その後、全国で大規模な労働争議やストライキも相次いだ。
それから100年以上が経ったいま、働いても生活が楽にならない日本の庶民は、何を望んでいるのか。雇用と労働、生活について取材を続ける日野百草氏が、
コストコなど外資による高時給によって実現されるかもしれない働き方について考えた。
「ガソリンを安く売るのはやめて欲しい」
かつて熊本県にアメリカ発祥の世界的な会員制倉庫型店舗を展開する「コストコ」が進出したときに報じられた地元組合の声だ。
同じような声は各地のコストコで起こってきた。数年前に宮城県でコストコが進出したときも地元ガソリンスタンドの一部が廃業、
30%以上の販売量がコストコに持っていかれたと報じられたこともある。コストコのガソリン価格はその地域の販売価格にもよるが1リットルあたり10円から20円ほど安い。
以前の筆者の取材にも地元ショッピングモール社員の話として「商店会で高齢の店主が『コストコが金にあかせて人をかき集めている』
『地域を乱している』とこぼしていた」と語っている。
価格の「安さ」の脅威と同時に、コストコの賃金の「高さ」という「黒船」が日本、とくに最低賃金800円台、900円台の地方に押し寄せている。
ちなみにこの国では最低賃金審議会の決める最低賃金時間額(厚生労働省)が1000円を超えているのは東京、神奈川、大阪だけで。
44道府県では900円台、800円台というのが現実だ。
コストコが地域の時給を上げるのでは
「地域を乱す高い時給は困る」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5780e31e2f8a6b1deaf60e49b5a82476dc43630