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桃太郎と哲学者たち
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2023/07/28(金) 10:11:31.441ID:wb78aPX90
ソクラテス:桃太郎さん、あなたは鬼を退治すると言っていますが、鬼とは何でしょうか?
桃太郎:鬼とは、悪いことをする者です。村人に危害を加えたり、財産を奪ったりする者です。
ソクラテス:では、あなたは鬼に対してどのような行為をするつもりですか?
桃太郎:私は鬼に対して戦いを挑みます。そして、鬼が悪いことをしないように説得します。それでも聞かなければ、力ずくで退治します。
ソクラテス:あなたは戦いで鬼に危害を加えることもあり得ると言っていますが、それは悪いことではありませんか?
桃太郎:いいえ、悪いことではありません。正義のために戦うのですから。
ソクラテス:正義とは何でしょうか?
桃太郎:正義とは、善いことをすることです。悪いことをしないことです。
ソクラテス:では、あなたは自分が善いことをしていると思っていますか?
桃太郎:はい、そう思っています。
ソクラテス:では、あなたは自分が善いことをしている根拠を持っていますか?
桃太郎:根拠ですか?私は村人から感謝されていますし、おじいさんやおばあさんも喜んでくれています。それが根拠です。
ソクラテス:では、もし村人やおじいさんやおばあさんがあなたの行為に反対したら、あなたはそれでも善いことだと思えますか?
桃太郎:反対する理由がないでしょう。私は彼らのために戦っているのですから。
ソクラテス:では、もし鬼があなたの行為に反対したら、あなたはそれでも善いことだと思えますか?
桃太郎:鬼が反対するのは当然です。鬼は悪いことをしているのですから。
ソクラテス:では、鬼は自分が悪いことをしていると思っていますか?
桃太郎:そんなことはありません。鬼は自分が正しいと思っています。
ソクラテス:では、鬼は自分が正しい根拠を持っていますか?
桃太郎:そんな根拠はありません。鬼はただ欲望に従って暴力を振るっているだけです。
ソクラテス:では、あなたは欲望に従って戦っているわけではありませんか?
桃太郎:違います。私は欲望ではなく正義に従って戦っています。
ソクラテス:では、正義に従って戦うことが善いことであることをどうやって知ったのでしょうか?
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2023/07/28(金) 10:11:46.089ID:wb78aPX90
プラトン(ソクラテスの弟子):ソクラテス先生、桃太郎さんは正義に従って戦うことが善いことであることを知ったのは、正義のイデアを見たからです。
ソクラテス:プラトン君、イデアとは何でしょうか?
プラトン:イデアとは、この世に存在するものの本質であり、完全で不変で普遍的なものです。正義や善や美などの概念は、それぞれイデアとして存在しています。私たちは感覚によってこの世のものを知ることができますが、それらはイデアの不完全な模倣に過ぎません。私たちは理性によってイデアを知ることができますが、それは魂がイデアの世界にいたときに見た記憶を思い出すことです。桃太郎さんは魂が正義のイデアを見た記憶を思い出したので、正義に従って戦うことが善いことであることを知ったのです。
ソクラテス:プラトン君、あなたは魂がイデアの世界にいたときに見た記憶を思い出すことができますか?
プラトン:はい、私は思い出すことができます。私は哲学を学ぶことによって、イデアを思い出す努力をしています。
ソクラテス:では、桃太郎さんは哲学を学んだことがありますか?
桃太郎:いいえ、私は哲学など学んだことはありません。
プラトン:では、桃太郎さんはどうやって正義のイデアを思い出したのでしょうか?
桃太郎:私は思い出したわけではありません。私はただ、心の中に正義の声が聞こえたのです。
プラトン:心の中に正義の声が聞こえたというのは、魂が正義のイデアに触れた瞬間だったのです。桃太郎さんは哲学を学ばなくても、魂が純真で清らかだったから、イデアに直接接することができたのです。
ソクラテス:プラトン君、あなたは魂が純真で清らかだからイデアに直接接することができると言っていますが、それはどうやって知ったのでしょうか?
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2023/07/28(金) 10:12:00.207ID:wb78aPX90
アリストテレス(プラトンの弟子):先生方、私も一言申し上げます。私はプラトン先生のイデア論に異議を唱えます。イデアという超感覚的な存在者は存在しないと思います。この世に存在するものはすべて感覚的な事物です。事物は質料(素材)と形相(形態)から成り立っています。形相は事物の本質であり定義であり原因です。形相は感覚的な事物から抽象される概念です。形相は個別的な事物に実在しており、普遍的なものではありません。正義や善や美なども形相です。桃太郎さんが正義に従って戦うことが善いことであることを知ったのは、正義や善や美などの形相を感覚的な事物から観察したり推論したりすることで知ったのです。桃太郎さんは正義や善や美などの形相を持つ事物に出会ったことで、それらの概念を理解したのです。
ソクラテス:アリストテレス君、あなたは形相が個別的な事物に実在していると言っていますが、それはどうやって知ったのでしょうか?
アリストテレス:私は形相が個別的な事物に実在していることを、感覚的な事物の変化や運動や発展を説明することで知りました。感覚的な事物は質料と形相の結合によって成り立っていますが、質料は可能性を持つだけで実在しないものです。形相は実在するものであり、質料に実在を与えるものです。形相は事物の目的や完成度を決めるものです。形相は事物の原因であり、事物が何であるか(本質的原因)、何からできているか(素材的原因)、どうなっているか(形式的原因)、何のためにあるか(目的的原因)を示すものです。桃太郎さんが正義に従って戦うことが善いことであることを知ったのは、正義や善や美などの形相が彼の行為の原因であることを認識したからです。
ソクラテス:アリストテレス君、あなたは形相が事物の原因であると言っていますが、それはどうやって知ったのでしょうか?
アリストテレス:私は形相が事物の原因であることを、感覚的な事物の運動や発展を観察することで知りました。感覚的な事物は常に運動や発展をしていますが、それは形相に向かって進んでいるからです。形相は事物の目的や完成度を示すものですから、事物は形相に到達することを求めています。形相は事物に運動や発展を与えるものです。桃太郎さんが正義に従って戦うことが善いことであることを知ったのは、正義や善や美などの形相が彼の行為の目的や完成度であることを感じたからです。
ソクラテス:アリストテレス君、あなたは形相に到達することを求めると言っていますが、それはどうやって知ったのでしょうか?
アリストテレス:私は形相に到達することを求めることを、人間の幸福を考えることで知りました。人間は理性的な動物ですから、人間の幸福は理性に従って生きることです。理性に従って生きることは、徳に従って生きることです。徳とは人間にふさわしい形相です。徳に従って生きる人間は幸福です。桃太郎さんが正義に従って戦うことが善いことであることを知ったのは、正義や善や美などの形相が彼の幸福であることを理解したからです。
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2023/07/28(金) 10:12:26.382ID:A9Y7+mpNd
長いのよ
0005以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2023/07/28(金) 10:13:34.843ID:wb78aPX90
ソクラテス:先生方、私たちは童話『桃太郎』について哲学的な議論をしましたが、私たちは本当にこの話を理解したでしょうか?私たちはこの話の登場人物や背景や文化や意図やメッセージについて何も知りません。私たちはこの話を自分たちの哲学的な視点から解釈しましたが、それは本当にこの話の真意でしょうか?私たちはこの話の作者に聞くことができますか?
桃太郎:私はこの話の作者ではありません。私はただ、この話の主人公です。
ソクラテス:では、あなたはこの話の真意を知っていますか?
桃太郎:私はこの話の真意を知りません。私はただ、自分の役割を演じました。
ソクラテス:では、あなたは自分の役割に満足していますか?
桃太郎:私は自分の役割に満足しています。私は正義に従って戦いました。それが私の幸せです。
ソクラテス:では、あなたは鬼に対してどう思っていますか?
桃太郎:私は鬼に対して憎しみや恨みを持ちません。私は鬼に対して同情します。鬼は正義や善や美などの形相に到達することを求めていないからです。
ソクラテス:では、あなたは鬼と仲良くなることができますか?
桃太郎:私は鬼と仲良くなることができます。私は鬼に対して敵意を持ちません。私は鬼に対して友情を持ちます。私は鬼に対して正義や善や美などの形相を教えることができます。
ソクラテス:では、あなたは鬼島に行く必要がありますか?
桃太郎:私は鬼島に行く必要がありません。私は鬼島に行くことを望みません。私は鬼島に行くことを恐れません。私は鬼島に行くことを拒否します。
ソクラテス:では、あなたはどこに行きたいですか?
桃太郎:私はどこにも行きたくありません。私はここにいたいです。私は先生方と一緒にいたいです。私は先生方と哲学的な議論を続けたいです。
ソクラテス:では、あなたは童話『桃太郎』の主人公ではなくなりましたか?
桃太郎:いいえ、私は童話『桃太郎』の主人公のままです。ただし、新しい童話『桃太郎』の主人公です。新しい童話『桃太郎』は先生方と私が共同で作り上げるものです。
ソクラテス:では、新しい童話『桃太郎』のタイトルは何でしょうか?
桃太郎:新しい童話『桃太郎』のタイトルは『桃太郎と哲学者たち』です。
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