英ロンドンで19世紀に起きた「切り裂きジャック(Jack the Ripper)」による殺人事件の捜査を担当した警察官のやしゃご(孫の孫)が、ついに真犯人を突き止めたとする書籍を来月刊行する。日曜紙サンデー・テレグラフ(Sunday Telegraph)が報じた。

1888年に同市イーストエンド(East End)で少なくとも6人の女性が「切り裂きジャック」に殺害された事件は、英国で最も悪名の高い迷宮入り事件の一つ。

 サラ・バックス・ホートン(Sarah Bax Horton)氏は自身の新刊「One-Armed Jack: Uncovering the Real Jack the Ripper(原題、『片腕のジャック:切り裂きジャックの真犯人を暴く』の意)」で、葉巻製造業を営んでいた当時35歳のハイアム・ハイアムズ(Hyam Hyams)についての調査結果を発表。被害者と共に目撃されていた容疑者に関する当時の証言がハイアムズの特徴と合致し、犯人の可能性が高いと指摘している。

https://news.livedoor.com/article/detail/24654420/