3年ぐらい前の夏、公園の自販機で飲み物買おうとしたら「それ、ブービートラップだよ」って小学生ぐらいの子に言われた
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咄嗟に振り返るとガキはじっと俺の顔を見つめてて
言動と謎の不気味さに少しビビって何も言えなかった 何も言えないまま暑さと謎の状況のせいで時が長く感じるなか
汗だくになってるガキの顔を見てると少し気持ち悪くなって小さく「オエ」っと無意識に言葉を吐いてしまった ガキは視線を逸らすと「でもね」と言うとグラウンドの方に走っていったが
10mぐらい先で立ち止まってこっちを振り返って
顔を小さく動かして俺が自販機に入れようとしていた右手に視線を移す 俺は視線を感じる右手に気持ち悪さと得も言われぬバツの悪さを感じてそのままポケットに小銭をしまった
それを見たガキはこちらからでも分かるぐらいに大口を開けて笑顔になるとまた走り出した それ以来何となく自販機で飲み物を買おうと思うとこの時の出来事を思い出して避けるようになった
彼の何気ない一言が俺の人生を大きく変えた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています