大雨に関する全般気象情報 第2号
2023年07月17日16時50分 気象庁発表

東北地方では、梅雨前線の影響により18日から20日頃にかけて激しい雨が降り、再び大雨となる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

[気圧配置など]
 梅雨前線が18日には東北地方へのび、20日頃にかけて本州付近を南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となるでしょう。

[防災事項]
 東北地方では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも、土砂災害の危険度が高まりやすい地域があります。また、梅雨前線の南下に伴って東北地方では、18日から20日頃にかけて激しい雨が降り、再び大雨となる所があるでしょう。
 18日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
   東北地方       80ミリ
 19日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
   東北地方  50から100ミリ
 20日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
   東北地方  50から100ミリ
の見込みです。

 東北地方では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、北陸地方では、前線の南下に伴い19日から20日頃にかけて、警報級の大雨となるおそれがあります。

[補足事項等]
 地元気象台の発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。
次の「大雨に関する全般気象情報」は18日5時頃に発表する予定です。