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2023/07/04(火) 16:10:21.156ID:t3dEThrbd例えば、京都大学大学院の中西寛教授は、「これから世界戦争が起きるのが必然だとは思わないが、その可能性はあると言わざるをえない」と警鐘を鳴らしています。 中西教授は、ロシアによるウクライナ侵攻から1年となる中で、ロシアもウクライナも戦争を続ける意志と能力を失っておらず、「戦争が長期化する」というシナリオが今後も続くだろうと予測しています。 また、ロシアのプーチン政権が追い詰められた場合に核兵器を使用する可能性も否定できないと述べています。
一方、アメリカ外交評議会の会長を務めるリチャード・ハース氏は、武力によって相手をねじ伏せようとするロシアの行動は国際秩序そのものに対する挑戦だと指摘しています。 ハース氏は、「世界は一定の原則のもとで動いています。 その最も基本的なものは国家の主権や国境が尊重されるというものです。 武力でこれを変えることが許されてはいけない。 ロシアの軍事侵攻が許されれば『自分たちも同じことをしても大丈夫だ』と考える他の国々が出てきて世界は大混乱になってしまう」と警告しています。
しかし、アメリカはウクライナに軍事介入することを否定しており、その理由は主に3つ、「守る義務がない」「利益がない」「軍事衝突を避けたい」だと言われています。 アメリカはウクライナに対して武器や人道支援を行っていますが、「当事者にならない範囲」に収める方針です。 アメリカがロシアと直接衝突すれば、「第3次世界大戦」につながりかねず、核戦争という最悪のシナリオまで想定しなければならないからです。
以上のように、ウクライナでの紛争は世界情勢に大きく影響しており、世界大戦の可能性を完全に否定することはできません。 しかし、それを防ぐためにも外交的な努力や協調が必要だということも忘れてはならないと思います。