広告ブロッカーはわずらわしいウェブ広告の表示を防ぐことができますが、広告収入を基盤としているウェブサービスやコンテンツ制作者にとっては大きな支障をきたします。動画配信プラットフォームのYouTubeが「広告ブロッカーを有効にしている視聴者に対して動画視聴を3回までに制限するテストを実施している」ことを、IT系ニュースサイトのThe Vergeに対して明らかにしました。

The Vergeによると、YouTube側が広告ブロッカーを検知すると、動画再生に制限をかけるという警告が表示されるとのこと。広告ブロッカーを導入している場合、YouTubeで動画を再生できるのは3回までで、それ以上になると動画を見ることができなくなるとのこと。ただし、広告ブロッカーを無効化するか、月額(個人)税込1180円のサブスクリプションプラン・YouTube Premiumに登録することで、動画視聴の制限は解除されます。


https://gigazine.net/news/20230630-youtube-videos-disabling-ad-blockers/