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2023/06/13(火) 22:26:38.961ID:vHAQyNxd0たとえば北海道と本土を結ぶ青函トンネルと、四国の瀬戸大橋は同じ昭和末期に建設された。どちらも将来新幹線を通す設計で作られ、青函トンネルに関しては2016年に北海道新幹線が開通している。
「北海道は1つの自治体なので青函トンネル1本の経路を重視してグランドデザインを描くことができました。ところが四国は県がバラバラなので、香川が瀬戸大橋を作ったならと、徳島には明石海峡大橋ができ、愛媛はしまなみ海道を作った。橋なんて1つあれば瀬戸内海に面したそれぞれの県が無駄に増やしたので、四国新幹線を作る予算がなくなり、全国の地方で唯一新幹線が整備されていないのです。その四国新幹線にしても、仮にできたとしてもどこに向けて通すかでモメてしまうので、全部の県庁所在地に線路を引っ張ろうと画策しているようです。おそらく一生建設されないでしょう」（四国ウォッチャー）
こうした四国のバカバカしさの代表例が空港である。現状は徳島空港、高知空港、松山空港、高松空港の四県都ごとに立地していて、それぞれが県内の狭いニーズしかないので、東京便などのわずかな飛行機しか飛ばない経営苦の地方空港の典型だ。
「それなら全部廃港にして四国中央市にハブ空港を設置すればいいのです。四国中央市なら全県都が90km圏で、関東広域の人が羽田空港を利用するようにアクセス圏内です。そうすれば360万人分の利用ニーズがあるので、今より国内外の主要空港への便が充実することは確実でした」（エアライン愛好家）
では四国はどうすればいいのか。その方法は「四国道」昇格に他ならない。
「例えば北海道では広い面積を渡島支庁や根室支庁などで管理してました。それを念頭に四国道の下に愛媛支庁や香川支庁を設置し、いまある県はあくまで下部組織にすればよいのです」（地方政治オタク）
このまま放置すれば「全県共倒れ」で日本で最初に破綻する地方になる可能性が高い四国。今のうちに県政を廃止し、四国道にできれば首の皮をつなぐことはできそうだが・・・
