全日本学生将棋連盟によりますと、今月3日と4日の2日間、東京で行われた「学生名人戦」で優勝した学生について、一部の参加者から「対局中の離席があまりにも多いので調べてほしい」と申し出があったということです。

4日の決勝戦の終局後、この学生に連盟が話を聞いたところ、上着のポケットに電源の入ったスマートフォンが入っていて、局面を入力すると、最善の手を示す将棋のAIソフトを使用していた形跡があったということです。AIソフトの使用履歴から、準決勝と決勝が行われている時間に使われていたことが判明しました。

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