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2023/06/06(火) 11:02:37.276ID:G3cA6sfI00606１つは自公連立解消の可能性があること
国民有権者は去年の安倍元首相暗殺事件で「政治と宗教」に敏感になっている
なので公明党とは関係を切った方がいいのだが、そうすると自民党は最大の補完勢力を失うことになる
世論の圧により統一教会との関係断絶は必須になっているし、今までの選挙では日本会議などを含めた「宗教保守を味方につける」ことで安定の自民党基盤を築いていたが、それができないことで自民党は選挙戦をたたかえなくなるのだ
もう1つは公邸忘年会問題に端を発する世襲批判だ
長男の翔太郎氏の政務官就任には以前から批判があったが、例のスキャンダルで決定的になった。大物政治家の子息というだけで、実力もなければ「普通の社会人」並みの社会性すらない、一般人だったら会社員にもなれないような資質がない人間が権力を手に入れ、私物化して好き放題することに国民が激怒している。そのため当初は静観していた岸田首相はやむを得ず翔太郎氏を更迭せざるを得なくなった
また世襲批判では去年当選した岸元防衛大臣の長男の岸信千代議員の家系図問題も蒸し返された。もっともこの一件は去年の時点では左翼メディアと野党支持層だけの限定的な「プチ炎上」にすぎなかったので信千代氏は当選できた。しかし信千代議員が翔太郎氏と同い年であること、中身がスッカラカンなのに権力の座についたことの類似性から、一般の大多数世論まで「気づいて」しまったため、当時以上に世襲への厳しい視線が注がれることになった
ちなみに政党で最も世襲が多いのはほかならぬ自民党である
自民党の本質は利権党であり、既得権益を持っていることが強みだ。選挙でその既得権益を保つための原動力だった宗教票・世襲システムの存在が、むしろ今では最大のネックになっている。このままいきなり選挙戦に入れば、自民党は間違いなく下野し、次期政権は維新・立憲連立政権になるだろう
