【スケープゴート】マジョリティチャンス思考について共感出来る?【嫌われ者】
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集団に1人嫌われ者がいた場合、自身への矛先を避けたいのと
相対的に自分をまともに見せたいのとで、嫌われ者にいなくなって欲しくない考え。 「あいつよりはましだから、ね!?ね!?ね!?」的な。 何なら嫌われ者を死守すべく、敢えて仲良くしたり優しくしたりすら厭わない。 闇金ウシジマくんのバイトくん編でも似た考えが。
優越感と安心感を得る為、歳上なのに仕事出来ないバイトくんに辞めて欲しくない同僚がまさにあこれ。 ナベプロ所属、我が家の杉山裕之。
酒癖の悪さで九州送りになり、向こうでもレギュラー消滅。
・来店したことない店に杉山お断りの貼紙
・宮迫が焼いたたこ焼きを放り投げた
・誰とでも仲良く飲む華丸から2月の時点で年内杉山NG
・ゴルゴにボコられた
・ナベプロ版木下扱い
・ロッチ中岡の眼鏡を3回壊した
・ナベプロの大先輩である中山秀征や恵俊彰を面白く無いと言い捨てる
・ナベプロの若手はまず、自分のより杉山のスケジュールを確認するレベル
・岩井の選ぶ息の根を止めたい人物の堂々1位
こんなの自分の集団にいたら、絶対にいなくなって欲しく無いでしょ…!
「杉山よりはましだから、ね!?ね!?ね!?」的な。
実際そういう考えの芸人もナベプロにはいそう。 実際、杉山の悪口でナベプロの若手芸人が団結しているとは聞いたことある。
共通の敵を作るって、一番シンプルな団結方法。 何なら杉山に酒乱を治して欲しく無いし、断酒して欲しく無いとすら思ってしまうレベル。
そして敢えて杉山に優しく接しているうちに、他の人間に杉山の悪口を言われるのが許せなくなるのも自分。
お前に杉山の何がわかる、的な。
正義感があるのかないのかわからないのも自分。 そんな自分でも木下は違う気はする。嫌われ者なら誰でもいいわけではなくて…
木下にはなくて、杉山にはあるものってなんだろう?木下にはあって、杉山にはないものというべきか。
酒乱というのも単純明快。自分がギリギリ20代で断酒したから、酒乱には強気だし。 酒関連だと、お気に入りのスナックの1軒で酒乱の子がいた。
自分は酒乱ぶりを見たこと無いけど、ママ曰く
・店内で寝るのが軽い方
・ボーイが限界で辞めた
・客にブチ切れたことがある
・介抱するとブチ切れる
こんなの自分の集団にいたら死守したいでしょ…!
名まで書かれた専用バケツがすぐ出せる位置に店内常備は笑った。 自分:バケツガールは相変わらず?
ママ:バケツガールは辞めたよ
その後、バケツはゴミ箱へと転生しました。
更にその後、バケツガールはママ曰くデリヘルで働いているそうです。
自分(今年34歳)と同い年なのに、20歳くらいに鯖読んだとか。 似た考えだと、何の罪も無い一般人相手のトラブルの方が指名手配中の凶悪犯より怖い。
前者なら(どんなに自分に非がなくても)自分が悪いみたいになり得るけど
後者なら(どんなに自分に非があっても)相手に全責任を押し付けられるから。 同様に893の方が一般人より怖く無いし…
理論上は一番安全だし、社会が認める悪だから堂々と見下しても罰当たらないし罪悪感も無い。
自分を多数派と認識した人間の正義という名の暴力が一番怖いから、明確な悪かつ自分を少数派と認識した893は正反対の存在。
下手な一般人より893の方が話が通じるし、理論上は手を出される心配無いでしょ。
組長クラスなんて絶対安心安全だろ。 893NGの貼紙しながら普通に組長入れてるスナックがあった。
自分はその場にいたこと無いけど、もし組長いても物怖じせずに飲んでいそう。 というか…
何の罪も無い一般人って自分を多数派と認識して正義という名の暴力を振り翳し話が通じない生き物でしょ。 クウガでは、中二病的な理由でグロンギに憧れる蝶野がいた。
そうではなく、自身をまともに見せたいのと矛先を避けたいのとでグロンギにいなくなって欲しくない考え。
「グロンギよりはましだから、ね!?ね!?ね!?」「悪いのはグロンギだから、ね!?ね!?ね!?」
全部妖怪のせいだ的に、グロンギに全責任を押し付けられるし… 実際そういう読切ギャグ漫画を読んだことある。
弱い悪の組織がいて、そいつらにだけ強気な嫌われ者という話。 そこから派生して、マジョリティチャンスタイム。
明確な迷惑行為に遭遇し、相対的に自分をまともに見せられるシチュエーション。
早い話がスカッとJAPAN的なシチュエーションで抱く感情が怒りでなく優越感で、起こす行動が正義でなく傍観。
例えばレジで前の客が明らかに非常識で、いざ自分の番になると率先して「大変でしたねー」と店員に言う感じかな。 なんとなくのニュアンスで言わんとしていることはわかるでしょ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています