東京ドームさん実はもう死にかけのおじいさんだった
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屋根は気圧追加で支えてるけど負荷はすごそうだもんな アメリカカナダじゃあの形式のドームってだいたい建て替えちゃったよね >>2
気圧差で支えるのはいいけど
そのために打球が飛びやすくなってるのがそろそろバレそうなんよ >>5
ミネソタ・ツインズのメトロドームに遅れること5年くらい
そのメトロドームはすでに無い 空気で膨らませるとか
ちょっとガタくれば漏れ出してコスト跳ね上がるんだろうな >>8
承知している人も多いと思うが、東京ドームは、ドーム内の気圧を上げている。
この目的は、高気圧の作用を利用して、ドームの天井を膨らませるためである。
気圧が高い空気は、密度が高いので、気圧が低い方へ空気が流れる。
つまり、ドーム内の気圧を上げることで、ドーム外へ向けて空気が流れることになる。
PCケースで言えば、正圧ケースなのである。
ただ、東京ドームの側面は、コンクリートになっており、頑丈で通気性がないので、空気はドーム外へ流れない。
一方、天井は、正確には分からないが、おそらく、水の分子より小さく雨は通さないが、僅かに空気を通す通気性がある膜状の素材になっており、ドーム内の気圧が高い空気が天井へ向かい、その結果、天井が膨らんでいると推測できる。
したがって、東京ドームのエアフローは、全体的に天井方向、つまり下から上へのエアフローということになるだろう
(中略)
ただ、ドーム内の気圧が高いので、空気抵抗が高く、ボールが飛びにくくなるのではないか、と思う人も多いだろう。
確かに気圧が高ければ、空気抵抗が増し、ボールの飛距離が伸びにくくなる。
例えば、高地の球場では、気圧が低く、空気抵抗が少ないので、飛距離は伸びやすいのは事実である。
しかし、東京ドームの気圧は、ドーム外と比べて、僅か0.3%しか気圧を上げていない。
これは、海抜0mと30mの気圧差であり、ほとんど空気抵抗に差はなく、ボールの飛距離への影響は誤差レベルだと考えられる。
一方、高地、例えば、海抜2000mでは、気圧が20%低いので、明らかに空気抵抗が低く、ボールが飛びやすいので、空気抵抗の影響は全く異なる。
東京ドームの場合は、むしろ、誤差レベルの空気抵抗よりも、気圧差によって生じる下から上への空気の流れの方が、飛距離に与える影響が大きいと判断できそうだ バンクーバーのドームはかなり前に空気式から開閉式屋根のスタジアム改装済み
いまは開閉式屋根が好まれる 200m超の無柱空間作ろうとしたらすごいお金かかりそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています