日本の財務省はマクロ経済学を全く理解していなかった。

日本の経済状況がコストプッシュインフレだろうがデマンドプルインフレだろうがスタグフレーションだろうがデフレだろうがまるで意に介さず、ひたすら財政健全化を施行し続けてきたことからも明白。


・普通の人間の頭の中:マクロ経済学に準拠(デマンドプルインフレ期には財政健全化が可能なケースもある)

・財務官僚の頭の中:財政健全化を目指す(のみ)


高度経済成長期〜バブル崩壊までは日本はデマンドプルインフレ期であり、たまたま財務省の財政健全化目標は時代にマッチしたため問題にならなかったのだが、

バブル崩壊して日本の経済状況が悪くなりデマンドプルインフレが鈍くなってきても財政健全化を続けたため日本はデフレに陥り、

それでも更に財政健全化を続けたため日本は25年間デフレを継続する破滅になった。

そして、その財務省に洗脳され財務省の言いなりなのが自民党。

これが日本の実態やで。