先月、岸田文雄首相を襲撃から守り抜いた。
先の参議院選挙投票日に呼びかけた通り
警察と市民が協力してテロを阻止する事が可能であることを証明した。
だが、残念ながら抜本的な解決には至っていない。

今回、君に与えられた任務は、
広島サミットを護る警察官やSPなどの支援だ。
先月の岸田文雄首相を襲撃は失敗に終わったが、
去年の安倍晋三元首相の銃撃同様のホームグロウンテロを阻止するには幾つかの条件を満たさなければならない。
彼らは、プロパガンダとして最適な標的を索敵しているだろう。
問題は、標的が警備の手薄な神社仏閣や世界遺産、国宝、重要文化財などに向けられることだ。
去年、ヨーロッパでは過激な環境活動家に絵画や美術品が襲撃された。
彼らの主張する「気候正義」もしくは「法を超える正義」を実現するために行動する危険が高まった。

そこで彼らを思い留ませる為には、君が直接接触する必要がある。

よってサミット開始までの3時間15分以内に準備を整える事。
時間がないのでチームメンバーこちらで選んだ。
阿笠博士(Twitter)と灰原くん(Teregram)だ。
去年、阿笠博士は大阪で新型コロナの死亡率の高さを調査していた。
5ちゃんねるのコロナ板に出入りしていた。君たちも会っているだろう。
博士は、去年5月にロシアであったミサイル絡みの盗難事件を追っていたが、
急遽、駆けつけた。君たちの力になれるだろう。

例によって、君もしくは君の仲間が拘束されても当局は一切関知しない。
成功を祈る。