中身無くてもいいからとにかく文章が綺麗な小説無い?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>2
こころは全然綺麗じゃない
漱石は胃潰瘍で入院してからてんで駄目 いい感じの翻訳家を探して
その翻訳者が翻訳した海外小説を買えばいい 山月記の作者の他の作品とか、同じ時代の作品とかあたってみたら
ちょっと古風な感じの文体が好きってことなのか?
山月記って確か漢文っぽい感じで書かれてたような気がするけど 泉鏡花
めちゃくちゃ読みにくいが、この文章を書ける人はほかにいない
高野聖、草迷宮、縷紅新草あたりは読みやすいし、話も面白い
永井荷風
三島由紀夫
谷崎潤一郎
「刺青」「少年」などの初期の作品は、難しい漢語を多用した美文
「二人の稚児」「母を恋うる記」「蘆刈」「少将滋幹の母」「夢の浮橋」は幻想的で素敵
森鴎外訳の「即興詩人」
この本でしか見ないような漢語がたくさん。話はつまらない
夏目漱石の「虞美人草」
職業作家になって初めの作品で張り切りすぎたやつ
田中西二郎訳の「白鯨」「嵐が丘」
小説じゃないが、西脇順三郎の詩もよい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています