WHO、コロナ緊急事態宣言を終了

【パリ=北松円香】世界保健機関(WHO)は5日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を終了すると発表した。ワクチンの普及などで死者数が大幅に減ったためで、2020年1月末に始まった緊急事態は3年3カ月で終了を迎えた。同ウイルスは人の感染症として定着しており、今後もワクチン接種などの流行予防策を通じた共存が課題となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR041XM0U3A500C2000000/