男「ロリ吸血鬼を購入したので>>3する」
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男「注文したのは俺だが本当に届くんだな」
配達員「届かない方が問題でしょう。はい、金額丁度いただきました」
男「お疲れ様。取り扱いの注意事項はあるか?」
配達員「自己責任で。お邪魔しました」
ロリ吸血鬼「……」
男「>>3するぞ」 男「検品する。そのまま動くなよ」
ロリ吸血鬼「……」
男「身体に傷はないな。傷の治りを見る、少し刺すぞ」 プスッ
ロリ吸血鬼「……っ」
男「秒で傷跡もなくなる、確かに吸血鬼か。日光に対する耐性も見たいな」
ロリ吸血鬼「や、やめろ!」
男「喋れるのか」
ロリ吸血鬼「当然であろうが! そ、それより! 日光など浴びては死んでしまうわ!」
男「どのくらいで死ぬんだ?」
ロリ吸血鬼「まさか試すつもりなのか?」
男「>>5」 男「一旦見抜きする」
ロリ吸血鬼「見抜き?」
男「女を眺めながら自慰する事だ」
ロリ吸血鬼「浅ましい」
男「性欲は人間の本能だ」
ロリ吸血鬼「それが浅ましいと言うのだ」
男「知らん。抜くから黙ってろ」
ロリ吸血鬼「……」
男「ふぅ、ふぅ、ふぅ」 シコシコ シコシコ
ロリ吸血鬼「醜い……」
男「黙れ。……うっ」 ドプドプ
ロリ吸血鬼「……」
男「射精の瞬間のこの頭の冴えが溜まらないな」
男「この冴えた頭が>>7をしろと言ってる」 男「この冴えた頭が掃除をしろと言ってる」
ロリ吸血鬼「貴様が床にぶち撒けた汚物を見れば猿でも分かる事だろうが……」
男「猿に飼われる気分はどうだ?」
ロリ吸血鬼「くたばれ」
男「元気がいいな。元気なのはいい事だぞ」 フキフキ
ロリ吸血鬼「掃除以前に汚さないという選択肢はないのか?」
男「俺は衝動で生きている」
ロリ吸血鬼「猿以下ではないか……」
男「>>11」 男「ついでに大掃除でもするか」
ロリ吸血鬼「……」
男「何を他人面してるんだ?」
ロリ吸血鬼「他人であろうが」
男「ペットは家族だぞ。家族なら大掃除も手伝うのが当然だな」
ロリ吸血鬼「我に汚れ仕事をしろと?」
男「そう言っているが?」
ロリ吸血鬼「屈辱に過ぎる……」
男「人に飼われている時点で屈辱以外の何物でもないのでは?」
ロリ吸血鬼「いちいち正論で苛立たせるな、貴様殺すぞ」
男「いいから働け」
男「お前の怪力のおかげで家具の後ろまで掃除ができて非常に便利だった」
ロリ吸血鬼「……」
男「褒めてるのだが?」
ロリ吸血鬼「知るか」
男「部屋も綺麗になったし>>13するか」 男「綺麗な部屋で飯にするか」
ロリ吸血鬼「……」
男「で、お前は血でいいのか?」
ロリ吸血鬼「それは吸血の許可か?」
男「違うが?」
ロリ吸血鬼「クソが……」
男「ほら、抜き立ての血液だぞ」 キュポ
ロリ吸血鬼「……」
男「カップ麺が美味いぜ」 ズルズル
ロリ吸血鬼「……耐え難い、あまりに耐え難い」
男「何が?」
ロリ吸血鬼「この注射器から血を吸えと貴様は言うのか?」
男「そうだが?」
ロリ吸血鬼「ふざけるなよ貴様……」
ロリ吸血鬼「我は吸血鬼だぞ……」
ロリ吸血鬼「人間の支配者たる上位存在の我に、家畜のように針に吸い付いて血を飲めと……?」 ブルブル
男「>>17」 男「あいにくワイングラスはないんだよ」
ロリ吸血鬼「グラスを用意する発想があるのならば、買いに行く程度の事は容易であろうが!」
男「そうだな」
ロリ吸血鬼「ああ、直接人の血を吸わせろとは言わぬがな、この扱いはあまりにも!」
男「あまりにも?」
ロリ吸血鬼「……」
男「ペットの分際で? 食事中の飼い主に? 買い物に行けと?」
ロリ吸血鬼「我は……我は、断じてペットなどではない……」
男「でも金で買われたよね?」
ロリ吸血鬼「……ッ」 ギリッ
男「人に物を頼むなら頼み方があるよね? >>19とか」 男「もっとちゃんと目を見てお願いするとかさ」
ロリ吸血鬼「……」
男「ねえ、お願いしますは? ワイングラス買うのも俺の金だよ?」
ロリ吸血鬼「お願い、します、うぅぅ……!」
男「もっと笑顔で」
ロリ吸血鬼「お、お、お願い、します」 ニゴ
男「もっと可愛く」
ロリ吸血鬼「お、お願い……」 ギュ
男「おっけー」
ロリ吸血鬼「絶対殺す……」
男「冷静に考えたらグラスに入れるほど血抜けないからお猪口にしてきた」
ロリ吸血鬼「死ね。飲むけど」 男「残り汁に米入れるデブ飯最高」
ロリ吸血鬼「ふう」
男「お味はいかが?」
ロリ吸血鬼「もっと健康に気を遣え、血が脂臭い」
男「霜降りみたいなもんだろ」
ロリ吸血鬼「違うわボケ」
男「ああ、もうこんな時間か。すっかり夜だな」
ロリ吸血鬼「人間の基準ではそうなるか」
男「ああ、夜型の吸血鬼には朝みたいなもんか」
ロリ吸血鬼「ああ、そうなるな」
男「ふーん」
ロリ吸血鬼「くっ、余計な事を話してしまった……」
男「>>22」 男「朝と言えばラジオ体操だな」
ロリ吸血鬼「あの奇妙な音楽と共に身体を動かす奇行の事か」
男「なんだその偏見」
ロリ吸血鬼「毎朝人が眠る時にあの奇妙な音楽で奇妙な行動をするマズそうな老人臭を嗅がされる身になるがいい」
男「もう森の奥とかに住めよ」
ロリ吸血鬼「最悪の立地ではないか」
男「なんで?」
ロリ吸血鬼「お前は何も実らぬ荒野に住もうと思うか? 人のいない土地に住む馬鹿が何処にいる」
男「なるほど」
ロリ吸血鬼「我はあの音楽を聴くと腹が立って仕方がないのだ」
男(こいつラジオ体操ですげえ喋るじゃん)
男「>>24」 男「じゃあ寝るか」
ロリ吸血鬼「寝ないが?」
男「俺は寝る」
ロリ吸血鬼「我は?」
男「寝ろ」
ロリ吸血鬼「寝ないが?」
男「家主優先だが?」
ロリ吸血鬼「日光で死ぬが?」
男「譲れよ」
ロリ吸血鬼「譲れないが? 昼型とか死ぬが?」
男「デイウォーカーになれ。なれないなら焼け死ね」
ロリ吸血鬼「エラ呼吸になれ。なれないなら溺れ死ね」
男「無理に決まってるだろ」
ロリ吸血鬼「無理に決まっておるわ」
男「無茶苦茶言いやがって。もうお前>>27しろ」 男「もうお前徹夜しろ」
ロリ吸血鬼「最初からそう言っておればよいのだ」
男「ただし俺の睡眠の邪魔はするな」
ロリ吸血鬼「貴様が何を邪魔と感じるかは知らぬ」
男「……共同生活、面倒臭いな」
ロリ吸血鬼「本来我が言う事ではないが、貴様なぜ吸血鬼を買おうなどと思ったのだ……?」
男「だって売ってたから……」
ロリ吸血鬼「貴様は本当に衝動だけで生きているな……」
男「ぐうの音も出ねえ……」
ロリ吸血鬼「外を出歩けぬのなら、せめてテレビとパソコンは使わせてもらうぞ」
男「ヘッドホンはしてね……」
ロリ吸血鬼「おい。さっさと起きぬか」
男「……何? まだ夜中じゃん」
ロリ吸血鬼「ネトフリのアカウント名とパスワードを教えろ。我のアカウントが停止されておる」
男「>>29」 すまん電話対応してた
とりあえず朝飯食うんでまだ掛かる 男「騒ぐな。ログインすればいいんだろ」 ムク カチカチ
ロリ吸血鬼「ふん、それでいいのだ」
男「はい。もう起こすなよ」
ロリ吸血鬼「ああ、貴様はもう用済みだ」
男「すぅ……すぅ……」
アン アンアン ア アアン
ロリ吸血鬼「何じゃこれはッ!!!」 ガシャン
男「夜中に喚くんじゃねえええええッ!!」 ドガシャン
ロリ吸血鬼「喚いてるのは貴様の方だろうがボケッ!! 貴様何を我に見せておるのだッ!!」
男「俺のオナネタだがぁ!?」
ロリ吸血鬼「貴様の脳味噌腐っておるのか!? あぁ!? 人間の交尾等興味ないわ死ね!!」
男「お前が死ねぇぇ!! 睡眠の邪魔する奴は今すぐ死ねぇぇ!!」
ロリ吸血鬼「夜の吸血鬼が死ぬか間抜けめ!! 脳味噌ウジ虫以下!! 猿のなり損ない!! 精液の塊!!」
男「てめえの心臓に杭刺してやろうか、あぁ!?」
ドゴォォォォン
『夜中にぎゃーぎゃー騒ぐんじゃねえ!!』
男「……」 ロリ吸血鬼「……」
男「怒られたのだが」
ロリ吸血鬼「怒られたな」
男「>>35するわ」 男「謝ってくるわ」
ロリ吸血鬼「素直なのだな」
男「キレる奴敵に回すの怖いし」 ガチャ
男「……」 ピンポーン
『……はい』
男「夜分遅くに申し訳ありません、隣の者です。夜中に騒いでしまい申し訳ありませんでした」
『気を付けてくださいね。今回もそうですが、あなた一人でよく騒いでますよね』
男「は? 俺が謝ってるのは今回の事なんだが? 便乗して文句言うなよ雑魚が」
ブツッ
男「……」 スタスタ ガチャ
ロリ吸血鬼「早かったな」
男「ああ、謝ったらすぐに許してくれた」
ロリ吸血鬼「そうか、ネトフリのアカウント教えろ」
男「ディズニーチャンネルでいい?」
ロリ吸血鬼「うむ」 男「……おはよう」
ロリ吸血鬼「起きたか」
男「何観てたんだ?」
ロリ吸血鬼「アベンジャーズ」
男「面白いか?」
ロリ吸血鬼「当然の事を聞くな」
男「確かに」
ドガシャーン
ロリ吸血鬼「玄関だな」
男「怖いな、誰かの悪戯かな」
ロリ吸血鬼「貴様が住んでいる場所だからな、まともな奴がいるはずもない」
男「まともな奴しかいないって事か。全力で挨拶してくる」 ガチャ スタスタ
男「おはようございまあああああああああす!!」
隣人「……ッ」 ビク
男「おはようございます、扉蹴りました?」
隣人「け、蹴ってないです」
男「>>39」 男「次はねえぞ」
隣人「あ、あはは、本当に私じゃないですよ。し、失礼しますね」 ガチャン
男「やれやれ」 ガチャ
ロリ吸血鬼「朝に騒ぐな」
男「元気に挨拶して何が悪い?」
ロリ吸血鬼「お前のあれはただの威嚇だろう。それより食事の用意をするがいい」 ゴシゴシ
男「そのお猪口、実は気に入ってる?」
ロリ吸血鬼「洗ってから使わねば汚いだろうが」
男「ふーん」 チュー
ロリ吸血鬼「この布巾は衛生的か? 代えの物はどこにある? お猪口を拭きたい」
男「洗面所」
ロリ吸血鬼「そうか」 スタスタ
ロリ吸血鬼「そういえば貴様、働いているのか?」 ヒョイ
男「>>41」 男「生活保護」
ロリ吸血鬼「……我を買うのに支払った金はどうしたのだ?」
男「>>43」 男「家を売った」
ロリ吸血鬼「え?」
男「家売った」
ロリ吸血鬼「貴様、本当に吸血鬼が届くか半信半疑だったはずだが」
男「ああ、本当に届いて驚いた」
ロリ吸血鬼「本当に衝動に生きておるな……」
男「衝動に生きてるぞ」
ロリ吸血鬼「我には理解できん生き方だな……」
男「人生楽しいが?」
ロリ吸血鬼「貴様は楽しさ以外の感情を取り戻すべきだと思うぞ……」
男「いらないが?」
ロリ吸血鬼「いれよ……」
男「いらないが?」
ロリ吸血鬼「折れろ」
男「折れない」
ロリ吸血鬼「ぬう……」
男「今日は>>45します!」 男「今日はおめかしします!」
ロリ吸血鬼「我は食事して寝る」
男「なんで?」
ロリ吸血鬼「貴様が徹夜しろと言ったのだろうが」
男「いやだな、吸血鬼が夜を過ごしても徹夜にならないだろ?」
ロリ吸血鬼「貴様は徹夜という漢字が書けないのか? 夜を徹するから徹夜なのだぞ」
男「朝も夜の内だが?」
ロリ吸血鬼「澄んだ瞳で言うのをやめろ、おぞましいわ」
男「ダメかな?」
ロリ吸血鬼「ダメだが?」
男「昼の内に残金で洋服買い込んでおいたからファッションショーな」
ロリ吸血鬼「貴様は常識のパラメーターを行動力に振り分けて生まれてきたのか?」
男「そうだぞ」
ロリ吸血鬼「だからその目をやめろ……」 男「吸血鬼ファッションをベースに考えてゴスロリで統一してみた」
ロリ吸血鬼「オールドファッションだな」 スタ
男「私立小学校の制服をイメージしてみた」
ロリ吸血鬼「貴様と並ぶと犯罪臭が酷いな」 ヒラ
男「ジーンズ生地で動きやすさを優先してみた」
ロリ吸血鬼「昔のアメリカのヤンキーのようだな」
男「で、結局お前は何が着たいんだ?」
ロリ吸血鬼「何を着ても貴様以外が見るわけでもなかろうが」
男「お前自身が気に入るかどうかだろ」
ロリ吸血鬼「正論を言いおって……」
男「で、どうする?」
ロリ吸血鬼「我は家では薄着でいたい派だ」
男「ネグリジェでも着る?」
ロリ吸血鬼「うむ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています