自民党の河野太郎デジタル・消費者担当相が、1日までに自身のツイッターを更新。
食料不足対策として世界的に注目を集めている「コオロギ食」を巡る自身への意見について、「フェイクニュースだ」として注意を呼びかけた。

食料不足対策として食用コオロギは世界的に注目を集めており、国内でも粉末化して食品への利用が進められている一方で、コオロギなどの昆虫食に嫌悪感を抱く人は多い。
ネット上では誤情報も散見される状況となっている。

そんな中、政府や河野氏が「コオロギ食を推進している」という情報がネット上で拡散された。
これらの声を受け、河野氏は4月29日、「以前にもツイートしましたが、私も政府もコオロギ食の推進などしておりません。
すべて悪意のあるフェイクニュースです」と反応。「ただ、コオロギを将来、タンパク質として利用しようと頑張っている日本のスタートアップ企業があります。
悪意のあるフェイクを広めることが、そうした努力に与えている影響も考えてください」と、私見を述べた。

また、30日にも改めて「拡散にご協力ください」と投稿。「以前にもツイートしましたが、私も政府もコオロギ食の推進などしておりません。すべて悪意のあるフェイクニュースです」と強く呼びかけた。


https://news.yahoo.co.jp/articles/3aa374856312121d802daee9a38fb10d032767ed