居酒屋一人飲みワイ「…」店主「美味しいですか?」ワイ「(うるせぇな…)」
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ワイ「はい、美味しいです!この冷奴いい豆腐使ってますね~」
店主「ありがとうございます~この出汁巻き卵もオススメですよ」
隣のカウンターのオッサン「ここはどて焼きも旨いで~」
ワイ「どうしよっかな~じゃあどて焼きと鍛高譚水割り!」
ワイ「(ゆっくり静かに飲ませてくれぇぇぇぇ!
ああああああああああああああああああああああああ
あああああああ!!!!!!!!!!!」 うるさい居酒屋のカウンターで一人で飲むのが好きだ。
周囲の浮かれ騒ぎから一人取り残され、粛々と好きな日本酒とそこそこ上等な刺身で日頃の疲れを癒しつつも、自身が周囲と馴染んでいない事を肌で感じることが出来るからだ。
──これでいい。これがいい。
誰かにとっては暖かい談笑の基盤になる居酒屋のカウンターも、俺にとっては「孤独」という刃を研ぎ、冴え渡らせる砥石の様なものだ。
そんな「冴えた孤独」を感じながら干す盃の美禄は、何よりも俺の価値を高めてくれる──。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています