メスガキ「私はもう寿命も短いし地球に残るよ、ザコハゲは皆と一緒に宇宙船に乗って逃げて」
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ぼく「……うん🥺」
宇宙船出発ウィーン!
メスガキ「…じゃあねザコハゲ…はぁ…これで地球に残ってる人間は私だけかぁ…」
メスガキ「地球が終わる後1週間元気に生きるぞ!!さぁてまずは食料調達だよね!」
メスガキ「…ゴホゴホッ!!」(吐血)
メスガキ「…あ…あはは…これじゃ隣町まで行けないや…お腹減ったけど我慢…だよね」
メスガキ「…(涙ジワァ)」
メスガキ「…ざこはげ……もう1度…あんたのハゲ頭みたいよ…グスッ…」
ぼく「──そんなハゲてないだろ、髪質が細いだけだわ🥺」(食料品ドサッ)
メスガキ「ざ、ザコハゲ!?なんで地球に残ってるの!?宇宙船もういっちゃったよ!?」
ぼく「だな🥺」 メスガキ「馬鹿ッ!!!!乗り遅れたの!?」
ぼく「そうみたい🥺」
メスガキ「ま、待ってて…パパに無線で連絡して戻る様に…!」
ぼく「…🥺」(無線機を取り上げる)
メスガキ「ザコハゲ!!」(怒った表情)
ぼく「…世界の終わりを…お前と見届けたいんだ🥺」
メスガキ「……ざこ…はげ…」
ぼく「たった数日でもいい…お前と一緒に過ごす日々の方が価値があるよ、さぁご飯たべよ?食べさせるから🥺」
メスガキ「……うん♡」 メスガキ「…いいよざこはげ」
ぼく「でも…身体に負担がかかるだろ…🥺」
メスガキ「いいんだ…私この身体にザコハゲを刻みたいんだ…」
ぼく「…🥺」
メスガキ「何びびってるの?やっぱりざこちんぽのまま?」(指が震えてる)
ぼく「…🥺」(抱きしめる)
メスガキ「な、なんだよ」
ぼく「無理しなくていいから…幸せだからぼく🥺」
メスガキ「でも…私ザコハゲに何もお返し出来ない…私の為にこの地球に残ってくれたザコハゲに恩返ししたいんだ…」
ぼく「🥺」(頬にキスをする)
ぼく「…大好きだよ🥺」
メスガキ「…うん♡」 ぼく「さてこんなもんかな🥺」(スコップを手放す)
ぼく「🥺」(石をもつ)
ガリガリガリ
メスガキの墓
ぼく「これでよし、と🥺」
ぼく「それにしても良い景色じゃないか、メスガキちゃんが大好きだった場所なだけあるよ🥺」
空から隕石が落ちてくる
ぼく「お、世界の終わりみたいだよ、見えてるかい?🥺」
ぼく「あぁ本当にこの1週間毎日が幸せだった…部屋で引き籠って一人ぼっちだったぼくが何百年かけても得られなかった幸せが凝縮してたよ🥺」
ぼく「恐らくぼくもすぐそっちにいくよ、だけど人類代表として少しは抗っとかないとね🥺」(金属バットを構える)
隕石を待ち構える
ぼく「──来いよ、ぼくとこの子の大切な場所を壊す邪魔者め、宇宙までかっとばしてやる😠」
第1章完 魔王メスガキ「我が元に来たれ!召喚っ!」
魔物ぼく「にゅ〜😪」(ポンッと召喚される)
魔王メスガキ「は?」
魔物ぼく「…にゅ?🙄」(目を覚ます)
魔王メスガキ「なんなんこいつ?」
魔物ぼく「…にゅ…にゅ🥺」(ジリジリ後ろに下がる)
魔物ぼく「にゅ〜!!😫」(逃げ出す)
魔王メスガキ「あ、逃げた!幼女!!」
最高幹部の幼女「うんお姉様!!ドゥンケルハイト!!」(最上級幼女魔法を使用)
魔物ぼく「にゅ〜!😭」(足を影に引きずり込まれて動けなくなる)
魔王メスガキ「…ったく、ありったけの魔力と長年の儀式の末に召喚されたのがこんなザコハゲだなんて」
最高幹部の幼女「でも人間軍との戦争も近いし貴重な戦力になるよきっと!」
魔物ぼく「にゅ〜🥺」 〜後日〜
ピピッ!!
最高幹部の幼女「──測定したよ!お兄ちゃんの魔力は2だね!」
魔物ぼく「にゅ🥺」
魔王メスガキ「はぁ?そんな弱いの?」
最高幹部の幼女「ちなみにお姉様の魔力300,000で私が120,000だよ!」
魔王メスガキ「まぁこんなザコハゲに戦闘なんてそもそも期待なんかしてないけどさ」
魔物ぼく「にゅ😞」(スッと紅茶を机に2つ並べる)
魔王メスガキ「うんおいしい、ザコハゲまた腕あげたんじゃない?」
最高幹部の幼女「ほんとほんと!!お兄ちゃん才能あるよ!」(砂糖を10本ドバッー!)
魔王メスガキ「まぁこんなザコハゲにも出来る事はあるんだからあんまくよくよすんな♡」
ぼく「にゅ🥺」(コクッと頷く) 🐰「ま、魔王様!!大変です!勇者が一人で攻めてきました!!!」
😿「うちの魔物の大部分がやられました!こちらに真っすぐ来てます!!」
魔王メスガキ「ふんっ!丁度いい!ここで人間と魔族との争いを終わらせてやる!」(玉座から立ち上がる)
ぼく「にゅ〜!😠」(さっき拾った大剣を背負ってやる気満々)
🐹「あ、おいらの剣!!!返せよ!!!!!」
ぼく「にゅ、にゅ〜〜!!😫」(必死に抵抗するも取られる)
魔王メスガキ「ってかザコハゲ何戦いに参加しようとしてんの?ザコハゲは宝物殿で待機だぞ?」
ぼく「…にゅ?🙄」
最高幹部の幼女「お兄ちゃんが近くにいると危ないからね!大丈夫!お姉様と私が勇者なんてやっつけちゃうんだから!」 〜数時間後〜
可愛らしい最強の勇者少女(実は男)「──私の勝ちだ!魔王!!」(首を締めあげる)
魔王メスガキ「っ…!」(首を片手で持ち上げられてバタバタする)
可愛らしい最強の勇者少女「確かにお前ら二人は強いが私の敵ではないのだ!」(チラッと先ほど倒した幼女を見る)
最高幹部の幼女「ふぇぇ…ばたんきゅーなんだよぉ……」(ボコスカ叩かれて隅で横になってる)
可愛らしい最強の勇者少女「さぁ!!もういいだろう!!この魔界に伝わる伝説のお宝!魔剣ファウストを渡せ!!」
魔王メスガキ「ごほっ…!ごほっ…!…ったく…というかあんた勇者なのに魔剣が欲しかっただけなの?」
可愛らしい最強の勇者少女「それ以外に何の目的があるというんだ?」
魔王メスガキ「はぁ…うん分かった…魔剣ファウストをあんたにあげるからもう帰ってよ、宝物殿はこっちだからついてきて」
可愛らしい最強の勇者少女「よし話が早い魔王で助かるぞ行こう行こう」
〜宝物殿〜
扉をガラガラッ〜と空ける
魔物ぼく「にゅ〜🤭」(ソファで横になりながらお菓子食べてゲームしてる)
可愛らしい最強の勇者少女「……!?」 魔物ぼく「にゅ!🙄」(勇者が入って来た事に気付いて急いで立ち上がって空になったコーラのペットボトルを構える)
魔物ぼく「にゅー!!!!😡」(いつでも来いよと言わんばかりに大きな声を出す)
魔王メスガキ「あ、ザコハゲそういうのいいから」
魔物ぼく「にゅ?🥺」
魔王メスガキ「魔剣ファウスト持ってきて、あんたがさっきから足で踏んでる奴だから、それをこの勇者に渡すの」
魔物ぼく「🥺」(さっきから踏んでる剣に気付いてスッと持ち上げる)
魔物ぼく「…にゅ😞」(魔剣ファウストを勇者に渡す)
可愛らしい最強の勇者少女「……ま、魔王…こいつは」
魔王メスガキ「こいつはザコハゲ、あたしが召喚した魔物だよ」
可愛らしい最強の勇者少女「うん…そうか…そう…か」
可愛らしい最強の勇者少女「よし決めた!!!魔剣ファウストはもういらない!!このザコハゲを譲ってくれ!!」
魔王メスガキ「…はぁ!!?」
可愛らしい最強の勇者少女「なぁいいだろ魔王?魔剣ファウストもいらないし二度とここに攻め込んでもこない、何なら魔界軍に入って人間共を蹴散らしてやろうか?」 魔物ぼく「にゅ…にゅ〜😰」
魔王メスガキ「ふ…ふざけんな!!!!それにザコハゲだってそんなの嫌がるだろうから無理だ!!魔剣ファウスト持ってさっさと帰れ!!」
可愛らしい最強の勇者少女「ケチだなぁ、1日位は別にいいだろ?」
可愛らしい最強の勇者少女「──ねぇザコハゲ君〜?そ〜んな粗雑なポテチなんか食べて本当に満足なの〜?」(チラッ)
魔物ぼく「…にゅ?🥺」
可愛らしい最強の勇者少女「勇者のとこ来たらこ〜〜〜んな!でっかい苺たっぷりのショートケーキあるんだけどなぁ?絶対一人じゃ食べきれないね〜?」
魔物ぼく「…!🥺」
可愛らしい最強の勇者少女「近所にケンタッキーもあるから毎日骨付きチキン食べ放題だね〜?困っちゃったね〜〜?」(ジトッと勝ち誇った様に周りを見る)
魔物ぼく「…😦」
魔物ぼく「…にゅ🤭」(勇者の服の端っこをギュッと握る)
魔王メスガキ「〜〜〜〜〜〜〜っ!!!さ゛こはけ゛…!」(怒りによりかつてない程の魔力が膨れ上がり爆発寸前)
最高幹部の幼女「──ふ…ふぇぇ…皆退散なんだよぉ……」(コソコソッと他の魔族を裏口から大森林に逃がす)
第2章完 幼女「無理だよ!全ての世界線のお姉ちゃんを救うなんて!」
ぼく「やるよ🥺」
幼女「無限に時間の狭間を彷徨い続ける事になる!」
ぼく「メスガキちゃんが待ってる、ぼく行くよ🥺」
幼女「…分かった、じゃぁ私もついてく!だけどこれからお兄ちゃんは色々な世界線のお姉ちゃんと出会ってその巡った数だけその世界線の自分を演じないといけないんだ」
ぼく「そうだね😶」
幼女「そうすると本来のお兄ちゃんというものがなくなってしまうかもしれない…だから私は全ての世界線の物語をネットに文章として記録するよ!それを見返せば最後にお兄ちゃんが全てを思い出せる様に!」
ぼく「ありがとう幼女"記録者"ちゃん🥺」 〜980回目の世界線〜
貴族ぼく「…そこまでだ!メスガキちゃんはぼくが救う!😡」
メスガキ「ザコハゲ♡」
〜5憶4541回目の世界線〜
盗賊ぼく「こらー😡」
メスガキ「…っ!…ザコハゲ♡」
〜9854兆3211回目の世界線〜
ぼく「にゅーーー!!😡」
メスガキ「やっぱザコハゲだよね♡」
幼女「ふええ!!!とってもおもいんだよっ!(…お兄ちゃん…言葉が…もう話せないんだね…)」
第3章完 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています