昨年10月に懲戒免職処分を受けた50代の元山形県立高校男性教諭が、退職手当が支給されないのは不当だとして県に処分取り消しを求めて山形地裁に提訴した。

 県教育委員会側が18日、明らかにした。提訴は6日付。

 県教委の説明によると、元教諭は昨年7月に部活動遠征先のホテルで、女子生徒を自室に呼び、肩をもませ、キスをした。10月13日付で懲戒免職となったほか、約2千万円とされる退職手当が支給されない処分も合わせて受けた。

 元教諭はこの退職手当不支給を不服として、提訴したとしている。訴状では、計画性はなかったなどと主張しているという。

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