新型コロナウイルスの感染状況を分析する厚生労働省の助言機関は5日、新規感染者数について「全国的に下げ止まりとなり、足元で増加の地域も多くある」との見解をまとめた。減少傾向が止まったのは2か月半ぶりという。ワクチンなどで得た免疫の低下に加え、マスクを外す場面の増加も一因とみられ、助言機関は換気など必要な感染対策の徹底を呼びかけている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230405-OYT1T50231/