外道敵「ギヒヒ!」
ヒロイン「うう…こんな奴に…!」

殺意の波動に満ちた俺「…去ね、邪魔だ」ザンッ
外道敵「この俺が…一瞬でバラバラに…?」

ヒロイン「た、助けてくれたの…?」

殺意の波動に満ちた俺「…俺は主人公に組織を潰された」
殺意の波動に満ちた俺「ケチな犯罪組織だったが…あそこだけが俺の居場所だった、ボスだけが俺に暖かみをくれた…」

殺意の波動に満ちた俺「お前を生け捕りにすれば奴が来る。あいつとの決着を付けるために捕えただけだ」
ヒロイン「……」
殺意の波動に満ちた俺「俺に従えば殺しはしない。大人しくついてこい…」
ヒロイン(この人…主人公との戦いで死ぬつもりなんだ)

 こういうダークヒーロー的な奴が戦う理由を失って死に場所に主人公を選んでるのと、そういうキャラとヒロインが接触してなんかいい感じの雰囲気になるシーンが好きなんだがわかるか?