長崎県の離島、壱岐島に住む高校2年生が3月1日に失踪し、2週間がたった15日現在も行方不明となっており、
警察などが行方を捜索していることが「 週刊文春 」の取材でわかった。
この高校生は壱岐市の離島留学制度で来島しており、“里親”宅でホームステイしていたが、
「死にたい」などと洩らしており、安否が心配されている。

椎名君は里親であるAさんに月8万円(自己負担は4万円)を支払い、
Aさんの家族4人と、小学生~高校生の他の留学生6人と一緒に暮らしていたという。

椎名君はなぜ、姿を消してしまったのか。椎名君の知人が打ち明ける。

「実は、椎名君は普段からAさん夫妻から叩かれたり、大声で罵倒されたりしており、失踪当日も叱責されたようなのです。
同居する他の留学生たちも同じようにされていたと聞いています」

3月13日、Aさんに話を聞いた。

――椎名君に手をあげたり、大声で叱ったりしていました?

「胸倉を掴んだり、叩いたりしたことは一度だけありますけど、それ以外はやっていません。根性論的なところはやっぱりあったので」

――今回の失踪は、Aさんにも原因の一端があると言われていますが。

「それはありますね。たらればの話ですけど、あの時こういうふうに接しておけばよかったと思うことばかりで、自信喪失しました」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3358a35de6a50417271a9c84dc6e8ef040bfd48e

Aさんは7人を受け入れて月56万円を着服する貧困ビジネスを行っていた疑い