プルルルル… アルバイトぼく「お電話ありがとうございます!全力回転寿司です!」 客「魚の死体をさ なんで回してんの?」
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ぼく「はい?」
客「魚の死体なんか回ってない?そちらの店って…なんで回してんの?」
ぼく「回す?」
客「魚を死体にするのはいいんだけど、なんで回すって発想になったのかなって」
客「クレームはクレームなんだけどどっちかというと疑問
疑問寄りのクレーム 単純に聞きたい」
ぼく「あのちょっと仰ってる意味がわからなくて」
客「だから回ってんじゃん魚の死体が」
ぼく「すみませんあの、私が生まれる前からそういう回るシステムがあったもんで」
客「あなたが考えたわけじゃないんだ」
ぼく「いや違います違いますぼくアルバイトです」
客「へぇ~」
客「ごめんね なんか気になったから」
ぼく「はい」
客「なんか下品だなあと思って」
ぼく「下品?」
客「下品じゃない?なんで魚の死体回すのかなって」
ぼく「まあ言い方はそうですけど」 客「例えばだけどさ ケンタッキープライドチキンって知ってる?」
ぼく「ああ知ってますよ」
客「あれさ鳥の死体並べてるじゃん」
ぼく「はい」
客「でも回してはないのよ」
ぼく「回してはないです」
客「なんで回したの?」
ぼく「いやそれは知らないです なんかそういう方が取りやすいからじゃないですか」
客「え、カツ丼とかわかる?」
ぼく「はいわかりますよ」
客「カツ丼はさ 豚の死体乗っけてるじゃん ご飯の上に でも回してはないよね」
ぼく「回してないですね」
客「なんで回したん?」
ぼく「そういうシステムの方が取りやすいからじゃないですか」
客「システムって言うけどそれ地球が回るシステムにかけてる?」
ぼく「かけてないです 全くかけてないです」
客「そういう地球を感じさせようとしたのかな」
ぼく「いや知らないです」
ぼく「でもお客様」
客「はい」
ぼく「確かに回しているという感覚は正直なかったです」
客「え?どういうことですか?」
ぼく「開発者は回そうと思って回し始めたと思うんですけど、後に生まれた我々はもう回すと言うシステムが作り上げられていましたので、もう回さざるを得ないという状況に至っておりまして、故に、回させられているという実態でございます」
客「…何を言ってるんですか?」
ぼく「わからないです 自分でも何を言ってるのかわからないです」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています