「障害者差別許さない」女児死亡事故裁判 聴覚障害の弁護士が、法廷で意見陳述

「聴覚障害者は、思考力、言語力、学力を獲得するのが難しく、就職自体が難しい。したがって、逸失利益(生涯の収入見込み額)の基礎収入を、聞こえる女性労働者の40パーセントとすべき……」
 危険運転によって命を奪われた難聴の女子児童に対して、被告側が民事裁判で突き付けてきたこの主張に、今、多くの批判や疑問の声が寄せられています。
 公益社団法人・大阪聴力障害者協会は、

『被告側の主張は、障害を持つ全ての人に対する侮辱で、聴覚障害者を含めた全ての障害者はひとりの人間として扱われないという、優生思想ともみなされる差別の問題である』
 という声明文を掲げ、5月27日、公正な判決を求める以下の緊急署名を開始。わずか5日で、当初の目標だった1万人をはるかに超える署名が集まっています。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20210604-00241249


これ正論だよな?