最高裁まで4年間遊べるドン

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「情報ライブ ミヤネ屋」に出演したコメンテーターの発言で名誉を傷つけられたとして、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、読売テレビと紀藤正樹弁護士を相手取り、損害賠償計2200万円と謝罪広告などを求めている裁判。

その第1回弁論が2月13日、東京地裁であった。被告側は請求の棄却を求めた。

この日は、被告・紀藤弁護士側の意見陳述があった。原告・旧統一教会側の提訴について、被告側は、言論の封殺や萎縮を目的とした「スラップ訴訟」にあたるなどと主張。一方、原告側は「決してスラップ訴訟ではない」と反論した。

注目をあつめる裁判の弁論ということもあり、傍聴席は満席となった。また、原告側代理人の出廷は福本修也弁護士1人だったが、被告側は約30人の「大弁護団」が詰めかけ、独特の緊張感を醸し出していた。

次回の弁論は4月17日予定。