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2023/02/05(日) 17:06:41.925ID:tt2k6LZz0そもそも漁業は、きつい、汚い、危険といった「3K」職場の印象が根強い。洋上の厳しい職場環境で、遠洋漁業なら長期間、帰宅できない。リモート勤務もないから、船上の人間関係がすべてである。嫌でも顔を合わせざるを得ないから、少々のパワハラなら自分で解消するしかないが、漁師が減り続ける今、当事者同士の問題とは言っていられない状況にある。
農林水産省によると、1年間に漁業の海上作業に30日以上従事した漁業就業者は、1970年代半ばまで全国で約50万人いたが、その後は急激に減少。2021年の就業者は約12万9000人と、ピーク時の4分の1ほどに減った。高齢化が顕著で65歳以上の割合は4割近くに及び、この先、日本の漁業を支えられそうにない。
水産庁によると、近年、水産高校などから漁師になる新規就業者は、年間1700~2000人。高齢漁師の多くが、現役を続けているため、新人漁師の多くが一人前になってくれさえすれば、漁師の数が減り続けることはない。だが、実際には数年で辞めてしまう人が多く、「5年ほどで半分くらいがリタイアしている」(漁業関係者)とみられている。その要因として「漁船上でのパワハラが関係していることが少なくない」(同)という。
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/02041102/?all=1