いつまでも皮に包まれて生きているわけにはいかない
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皮から出た
外気は冷たい
風が吹く度に
刺激に耐え切れなくなる
また皮の中に戻りたい
でももう戻らない
そう決めたのだから 皮から出たらきっと
それだけで何かを成せると
そんな風に思ってた
でも何もなかった
当たり前の事なのに
少しだけがっかりした 初めて皮から出た僕
風が吹く度に痛すぎて
だけど、そこには仲間おちんちん達がいて
皆大変で 助けるために皮から出たのに
痛い、ただの風が痛いよ
こんな僕に何かが出来るのか?
何も出来る訳がない
また皮の中に戻った方がいい
そうすれば迷惑をかけないはずだ 旗色は悪そうだ
でも仲間おちんちんなら
きっと勝てるから
僕は… 僕は一番小さいおちんちんだから
何も出来る訳がなくて 前向きになって良いことなんてないから下を向こうと決めて おちんちんよりも下にはもう何もない
なら上を向かないと 大きくはないが
おちんちんは勃った
それは何の意味もない事象であったのかも
しれない だが、その姿を全てのおちんちんが見ていた
絶対に勃つことがないと思っていた
おちんちんが勃った 萎えていたおちんちん達がもう一度
勃ち上がる
後は任せておけばいいはずだ
いつもの僕ならそう考えるはずなのに 僕が頑張る事によって、他のおちんちん達を救えるかもしれない もう歯止めはキカズに
おちんちんはまた一つ上へと進化した
あ、自分が何をしたかはすぐ理解出来た 当たり前の事だ
一番小さいおちんちんがどんなに無理をしても、一番小さいおちんちんは一番小さいおちんちんだ
だがこれは最高以上の結果だ
おちんちんに何かが集まってくる 集まってくるものは
全て邪魔な物だった
今一番必要のないものだった おちんちん力を集めてくれた
だから責任を果たさないといけないのに
おちんちん力と一緒に
おちんちん達の心が集まってくる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています