0003以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします垢版 | 大砲2023/01/09(月) 23:44:55.663ID:zwkLuvUJ0 http://www.photo-make.jp/hm_2_1/musashi_kumagai_2.html 織田信長の映画や舞台には、桶狭間に向かう信長が「人間五十年、下天のうちを比べれば夢幻の如くなり。」と謡い舞う姿が見られる。 この様子は『信長公記』に記載されている。 「此時、信長敦盛の舞を遊ばし候。人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。 一度生を得て滅せぬ者のあるべきか、と候て、螺ふけ、具足よこせと仰せられ、御物具召され、たちながら御食をまいり、 御甲めし候ひて御出陣なさる」『信長公記』 間違いやすいことであるが、「能」と「幸若舞」のどちらにも演目として「敦盛」がある。 しかし、「人生五十年~」の言葉は能にはない。しかし映像では能の仕舞で舞って戦場へ赴く、おそらく能のほうが映像的にあい荘厳であるからであろう。 https://www.weblio.jp/content/%E4%BA%BA%E9%96%93%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%B9%B4%E3%80%81%E4%B8%8B%E5%A4%A9%E3%81%AE%E5%86%85%E3%82%92%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%B6%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%80%81%E5%A4%A2%E5%B9%BB%E3%81%AE%E5%A6%82%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8A 実用日本語表現辞典 人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり 読み方:じんかんごじゅうねんげてんのうちをくらぶればゆめまぼろしのごとくなり 別表記:人間五十年下天の内をくらぶれば夢まぼろしのごとくなり 人の世の50年間は天界の時間と比すれば夢幻のように儚いものだ、といった意味のことば。幸若舞「敦盛」の一節。 「敦盛」におけるこの「人間五十年下天の内をくらぶれば夢幻の如くなり」という詞は、しみじみと世を儚む詞として登場する。 現代における「人間(にんげん)の人生は50年」や「せいぜい50歳で尽きる人生は儚い」といった解釈は、元の意味からは離れた通俗的な理解といえる。 また、織田信長を関連づけてこの句が引かれることは多いが、織田信長の発言というわけではない。