中日の新人選手の入寮が8日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮・昇竜館で始まった。

 “トップバッター”は育成2位・野中天翔投手=ノースアジア大明桜=が登場。キャリーケースとともに運び込まれたのは、大量のアンパンマンのぬいぐるみ。大小合わせて約15個持ち込み「お守りみたいですね。至るところに置いて、いつでも見られるようにしたい。(一番大きいのは)ベッドの横で一緒に寝ようかな」と笑った。

幼少期からアンパンマンが好きで、理由は「負けないしずっと勝っている。性格もいいし、僕も負けない人間になりたい」と理想を込めた。高校時代は試合前にアニメを見てモチベーションを高めたり、スタンドにもぬいぐるみを持ち込むほれ込みよう。「早く支配下になって、チームに貢献したいと」初々しく語った新人投手が、「竜のアンパンマン」キャラクターをいきなり印象付けた。

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