マキマさん「それは何故でしょう?」

デンジ「う~ん・・・餅はくいもんだから食えたら俺は嬉しいけどなぁ・・・・・・・・・何が怖いんだ?」

パワー「デンジは本当にバカじゃのぉっ!!こんなもん楽勝じゃっ!!」

デンジ「💢だったらテメェ答えてみろよぉ~」

パワー「餅は餅米から出来ておる、つまり餅米を作る餅米農家さんがおるわけじゃ」

デンジ「おお」

パワー「最近は日本人の主食が米からパンにすげ変わっておると聞く・・・つまり米の人気が落ちとるわけじゃな」

デンジ「おお」

パワー「するとどうじゃ?米は要らーんとみんなが言うわけじゃから、米農家さんは米を作っても売れぬ!みんなパンを食うからじゃ!」

デンジ「おぉ!」

パワー「だったら米の仲間の餅米も要らーんされとるわけじゃ!だって米が人気落ちとるのに餅米は落ちんとかおかしいからの!」

デンジ「おぉ!!」

パワー「つまりじゃ!餅の悪魔が強ーなっとるのは、餅米が売れなくなる恐怖を抱えた餅米農家さん達のせいと言うわけじゃあっ!!」ドン!!

デンジ「すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!パワァァァァァァァァァァーッ!!」

パワー「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

マキマさん「不正解。高齢化社会の加速によって餅で喉を詰まらせる老齢者の増加が原因です」

パワー「」
デンジ「・・・」

マキマさん「あとパワーちゃん、後で私の指示した病院に行きなさい」

パワー「ナゼじゃあっ!?」

マキマさん「的外れな割に妙な論理性があって気持ち悪い。パワーちゃんらしくなくて不気味。検査が必要です」

パワー「」
デンジ「・・・」

パワー「・・・さっきのはコベニの入れ知恵じゃ・・・ワシの答案じゃない」

コベニ「ぅえぇっ!?」

パワー「コベニが後ろから囁いてワシに餅米農家さ」

マキマさん「私が無理やり連れてってもいいんだよ?」

パワー「行きます」