舎弟「このガキどうします?」男「>>4」
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女の子「…………」
舎弟「取り立てに行ったんですけど、夜逃げされちまって……」
舎弟「家に残ってたのはこのガキでした」
舎弟「ま、あんな親のもとに生まれたのが運の尽きってことで」
舎弟「こいつで稼いで返済って感じですかねぇ?」
男「>>4」 利益吸い男「ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡」 男「まさかチャンネルBANされるなんてな……」
女の子「ご、ごめんなさい……」
舎弟「いや、でもしゃあないっすよ」
舎弟「>>132なんてことしちゃあBANもされますって」 舎弟「改造版プレイなんてしちゃあ」
女の子「うぅ、普通のよりも話題になると思って……」
女の子「それで再生回数が増えたら借金も早く返せるかなって……」
舎弟「そりゃ早く返済したい気持ちも分かるけどよ……」
男「…………」
舎弟「……こうなりゃ配信じゃない方をやるしかないっすかね?」
男「>>140」 男「アンチに屈するな」
舎弟「いや、そういう話じゃ……」
女の子「諦めるな……って事ですか?」
男「…………」コクリ
女の子「!!」
女の子「舎弟さん、もう一度だけ私にチャンスをください!」
舎弟「はぁ!?」
女の子「最悪な両親から生まれて、この先もずっと最悪な人生なんだろうなと思ってたけど……」
女の子「わたし二人から配信を学んで生まれてはじめて楽しいって思ったんです」
女の子「そう思わせてくれた二人に恩返しをしたいから、だから、だから……!」
舎弟「女の子……」
舎弟「…………」
舎弟「……次、BANされるような真似したら許さないからな」
女の子「! はい!」
こうして私……いや、私達はゲーム配信に再び挑んだ
新チャンネルでの初月の収益は>>146 男「4万か……」
女の子「うぅ、これじゃあ全然返せないよぉ……」
舎弟「何を言ってんだ!ズブの素人が初月でこんだけ儲けられれば上出来よ!」
舎弟「ですよね?兄貴」
男「>>153」 男「うんこブリブリ」
舎弟「え?」
女の子「お、男さん……?」
男「こんな質の低い配信じゃうんこ垂れ流してるのと変わらないって事だよ」
女の子「!!」
舎弟「あ、兄貴それは流石に言い過ぎっすよ!」
男「だから収益だってこれっぽっちなんだ」
男「……来月もこの程度じゃ今度こそ見限るしかないな」
舎弟「!」
タッタッタッ
女の子「…………」
舎弟「あ、兄貴は俺が説得するからお前は……」
女の子「悔しい……」
舎弟「え?」
女の子「悔しいです!!あんなケチョンケチョンに言われて!」
女の子「わたし、絶対男さんのこと見返してみせます!」
女の子「だから舎弟さんも付き合ってくださいね!?」
舎弟「……あぁっ!」
~少し離れた所~
男「……ふっ」
こうして私は悔しさをバネにより配信にのめり込んでいった
そして月の収益は>>161 女の子「わたし変な夢を最近見るんです」
舎弟「ん?どんな夢?」
女の子「象さんの死体の夢です。でネットで調べたらこれって……」
舎弟「?」
女の子「頼りになる人物との関係を見直す必要があることをあらわしてるらしくて」
男「何が言いたいんだ」
女の子「……ふたりとも、本当に良くしてくれてありがたいんですけど」
女の子「でも配信者としてはその……プロではないじゃないですか」
女の子「だからその……先生を変えてくれませんか?」
こうして私は二人との関係を見直した
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