唯「あずにゃんっていっぱいピック持ってるんだねえ」梓「あ、はい。こんなんなんぼあっても良いですからね」唯「そっかあ」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
唯「手作りピック作ってきたんだけどもらってくれる？」
梓「え？唯先輩の……手作り？」
唯「う、うん！あんまり上手じゃないけど」
梓「トンちゃんの写真がはっておる……可愛い」
唯「え、えへへ…迷惑だったかな？あずにゃんいっぱいピック持っとるみたいだし」
梓「っ！？迷惑なんかじゃないです！すっごく嬉しいですよ先輩」
唯「本当？」
梓「はい！ありがとうございます、さっそく今から大事に使わせて貰いますね♪」
唯「う、うん♪」
梓「せーの！」ｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｶ……
ﾎﾟｷｯ←ピックが折れた音
唯梓「え？」
折れたﾋﾟｯｸ「」死ーん
梓「あわわわ…せ、せっかく唯先輩に貰ったのに！すいません！すいません！」ｱｾｱｾ
唯「あ、うん。大丈夫、あずにゃんは悪く無いもん」
梓「すいませんすいません！」
唯「こっちこそごめんね、すぐ壊れる変なピック渡しちゃって。あずにゃん指ケガしてない？」
梓「あ、はい…それは」
唯「そっか。じゃあ今日は帰るね、練習頑張ってあずにゃん」
梓「は、はい…お疲れさまです」 梓「ﾊｧ…なんだか疲れちゃったし私も片付けて今日は帰ろう」
折れたピック「」
梓「折れたピックも片付けないと。せっかく唯先輩が作ってくれたのに」ﾋｮｲ
梓「トンちゃんの写真まで真っ二つになってる」
梓「……あれ？このピック、素材何で作ってるんだろ……」
梓「……」
梓「これってもしかして亀の甲羅？」 次の日
唯「あずにゃんあずにゃん！またピック作ってきました！貰ってください！」
梓「え？本当ですか！ありがとうございます！」
梓「あ、今回は唯先輩の写真が貼ってあるんですね」
唯「うん！こうすればあずにゃんといつも一緒に居られると思って」
梓「あ、はい」
唯「さっそく弾いてみて！」
梓「唯先輩も一緒に弾きませんか？」
唯「ちょっと両手ケガしちゃって。しばらくギターは弾けません！」ｴﾍﾍ
梓「大変じゃないですか！」
唯「大した事無いよ、あとで話すから早く弾いてみてよあずにゃん」
梓「わ、わかりました…」ｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｶ…
ﾎﾟｷｯ 梓「え……」
唯「あーまた折れちゃったー」
梓「す、すすすすすいません！」
唯「あずにゃんは悪くないってば」
梓「で、でも…」
唯「まだ改良が必要みたいだね、もっかい作り直してくるや。ばいばいあずにゃん」
梓「ちょ、待ってくださいよ！折った私が言うのもアレですけどおかしいです」
唯「なにがおかしいの？」
梓「ピックなんてそんな簡単に折れるもんじゃないですし。どうやって作ったんですか？」
唯「どうやってって、ちょちょいのちょいって？」
梓「ちゃんと話してください！もう！両手のキズのことも聞いてませんし…見せてもらっていいですか？」
唯「え？や、それはちょっと……恥ずかしいよ///」
梓「私と唯先輩の間で何を今更！ちょっと包帯めくりますね」ﾋﾟﾛﾛﾛﾛ
唯「やーん///あずにゃんのえっち///」
梓「変な声出さないでください！……え？」
梓「こ、これ！どうしたんですか！？」
梓が見てみると唯の指の生爪が全部はがれていた 唯「それは言えませんな」
梓「なんでですか！」
唯「秘密なんだもんトップシークレットなのさ」
梓「ま、まさか…このピックの素材って」
唯「……」
梓「唯先輩の……生爪なんですか？」
唯「……」
唯「ﾁｯ……勘のいい子は嫌いだよ！」ｶﾞﾊﾞｯ
梓「っ！？」
唯は突然、梓に襲いかかった！！！！ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
